反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD、TVerにて配信)の第1話が10月8日に放送。反町演じる熱血刑事・飛鷹と杉野演じるクールな刑事・不破の、真新しいバディーが反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む
本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディーを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。
反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事･飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事･不破利己を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。
反町隆史“飛鷹”、クールな杉野遥亮“不破”に12年前の無念さを語る
キャバクラで無銭飲食をした飛鷹(反町)を、通りがかった不破(杉野)が逮捕するという、最悪な出会いをした2人。その日、不破は飛鷹が所属する警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”と呼ばれる部署に配属された。オクラでは、不破が見つけた情報提供メールがきっかけで、12年前の女子小学生殺人事件の再捜査が始まる。
飛鷹、不破、結城(白石)の3人は、捜査のためメールに記載され当時遺体が発見された山へ向かった。飛鷹が情報提供のメールを信じた理由を不破に聞くと、2つの理由を語る。その言葉に笑顔を見せた飛鷹は、「期待のルーキー現る」と不破の肩を叩いた。飛鷹が不破を認めた、最初の瞬間かもしれない。
山で見つけたノートの文字が被害者の市井葉月(板垣樹)の文字だと確認するため、飛鷹らは市井家へ。不破は散らかり放題の部屋で無気力に生きる母親(安藤聖)に失礼な発言をするのだが、それには理由があるようす。不破が飛鷹に後悔していることがある語ったのは、12年前、容疑者・矢継周作(黒田大輔)の家を尋ねたときに葉月がいたような気がした、法をおかしてでも踏み込むべきだった…と続けた。飛鷹の話に、不破も耳を貸しているようだ。
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