反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の第4話が10月29日に放送。中村俊介演じる加勢が千寿(反町)に迫る姿も、その後の不穏な言動にも注目が集まっている。(以下、ネタバレを含みます)
昭和刑事と令和刑事がバディを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む
本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。
反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を、中村が捜査一課課長で警視正の加勢英雄を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。
中村俊介“加勢”、反町隆史“千寿”に隠していることがないかと迫る
加勢(中村)に呼び出された千寿は、10年前のことを思い出していた。それは、結城(平山)が殺害された警察官連続殺人事件後。千寿が血まみれのメモリチップをパソコンに読み込ませファイルを見ていると、加勢が部屋に入ってきた。結城の遺体に銃で撃たれた跡があったという加勢に、千寿は自分がかけつけた時にはすでに撃たれていたと話す。しかし、場面には千寿が結城にむけて発砲しているシーンが映った。
時は戻り、千寿と会った加勢は、警視庁捜査一課特命捜査情報管理室・通称“オクラ”で連続して解決した3件の未解決事件について問う。10年前、これらの事件にきな臭さを感じて、千寿が単独で事件を洗い直していた最中に結城が殉職。その後千寿はふぬけになりにオクラに配属されたといい、何か隠しているのではないかと問う。さらに10年前、パソコンで何を見ていたかと迫る加勢に、千寿はしらをきった。