鹿乃子が左右馬への思いに気付くシーンに「鹿乃子ちゃんかわいい!」の声
青木麗子の正体は、槇原家という裕福な家で働く女中の蘭子だった。姉妹のように仲がよかった槇原家の娘に蘭子は片想いしていたのだ。
娘が結婚することになり、彼女の幸せを願っていた気持ちがウソだったと気付き、そんな自分が嫌になって槇原家を飛び出したという。そんな蘭子に、左右馬は「ウソにはつく人の願望がある。願いがある。あなたがウソをついたのは鈴乃さんの幸せを願えないからだけじゃなくて、それでも願いたいからなんじゃないですか?」と伝えるのだった。
槇原家に戻った蘭子が、左右馬の前で鹿乃子に「頑張ってね、鹿乃子ちゃん」と意味深な言葉を言い放ち、鹿乃子が「私は助手として…」と返した瞬間に自分の言葉がウソであることにハッとする。
鹿乃子が左右馬への思いに気が付いたシーンに、「鹿乃子ちゃんかわいい!」「ついに自覚した」「左右馬にウソは聞こえないけどバレてるよ!」「鹿乃子ちゃんが自分の気持ちに気付いた〜」「愛おしい物語!」「鹿乃子くんかわいくて一生見てられる」「『波乱です』がかわいい」などの声が多く寄せられ、SNSが盛り上がった。
また、番組ラストの登場人物みんなで集合写真を撮るシーンでは、「第2シーズン待ってます!」「続編やるよね?」「最高すぎた」「優しい探偵ドラマで好きだった」「終わっちゃうのさみしい…」「月曜日の楽しみが減る」など続編を期待する声や、早くも嘘解きロスの声が上がっていた。
ようやく自分の気持ちに気付いた鹿乃子が、左右馬とこの先どんな関係を築いていくのか。いつか続編が作られることを願っている。
◆文=奥村百恵