店主の思いに「感動した」と反響…「絶メシロード 2024」濱津隆之“民生”が絶品メシを求め茨城・神奈川に向かう第1話TVerで配信
「絶メシロード2024」第1話見どころ(※以下ネタバレを含みます)
“誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で”をモットーに、週末になると絶滅しそうな絶品メシ=“絶メシ”を求め車中泊で一泊二日の旅に出るサラリーマンの須田民生(濱津隆之)。2024年も残すところあとわずかとなったある日、妻・佳苗(酒井若菜)から「絶メシ納め」ということで許可を得て二泊三日で茨城県・神奈川県へと向かうことにする。
無事に仕事を納め、2024年最後となる車中泊に心を躍らせる民生。寝袋に包まりながらこの1年を振り返る中、物価が高騰していることについても考える。物価高騰は民生の“絶メシ旅”にも影響を与えており、翌日にガソリンスタンドに寄るも「レギュラー満タンで」とは言えず、1500円分だけ入れてもらって旅を再開する。
その後立ち寄った筑波山神社で「来年はもっと平和な年でありますように。あと、家計にも!」とお願いしたり、ガマランドで遊具に乗ってみたりと堪能した後は「さて、いただきにいきますか」と絶メシを探しに行く。
車窓から見て気になった「ラーメンと定食の店 いちむら」へと入ってみることに。数あるメニューの中から、お店のオススメであろう「ラーメン定食」が気になったもののラーメン単品との差額は250円。節約を気にする民生は一旦は単品で頼むが、周囲の客が全員ラーメン定食を頼んでいることに気づき、「やっぱりラーメン定食で!」と注文し直す。
届いたラーメン定食は、ラーメンと日替わり定食のチキンカツが一緒になったセットだった。昔懐かしいラーメンの味に安心感を覚え、揚げたてサクサクのチキンカツに感動する民生。「これでこの値段はすごいです!」と店主にその感動を伝えると、店主は「これでも値上げしたんだ。店を始めた時は、ラーメンは250円だったからね」と物価高騰の悩みを打ち明ける。
さらに、病気で休んだこともあったがお客さんのために49年間も真面目に店を続けていることを聞いて、民生は「そんな思いがこもったラーメン定食。単品と定食の250円の差に悩んでいた自分が恥ずかしい。おそらくこれは、我人生において最も価値のある250円だ!」と完食したのだった。
バップ