「科捜研の女」通算200回へ! 沢口&内藤は“ドモマリ”の関係!?
京都府警科学捜査研究所(科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く「科捜研の女」(毎週木曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)。1999年10月から始まった同作は、3月15日(木)に放送通算200回を迎える。
マリコ役・沢口靖子と土門役・内藤剛志に直撃!
主人公の榊マリコを演じる沢口と、その“良き相棒”でもある京都府警捜査一課の警部補・土門薫役の内藤がその感想を語った。
沢口は「台本の表紙にあった『放送通算200話』という文字を見て思わず込み上げてくるものがありました。『科捜研の女』に出会ったのは私が30代半ばのころ。こんなにも息の長い作品になったこと、視聴者の皆さまに愛される作品になったことに本当に感謝しています」と、記念回の台本を手にしたときの喜びを明かした。
そんな沢口に対し、「200回は単なる回数の積み重ねではない」という内藤は「僕は200種類のドラマをやってきたという感じがします。というのもマリコが科学を駆使して、それぞれ違う解き方で事件を解決しているから。いわゆるシンプルな刑事ものではないんです。
200の事件を200の科学で解き明かす、というのは他の追従を許さないところでもあると思います。だから単なる回数ではなく、種類だと思うんですね」とここまで続いた「科捜研の女」シリーズを振り返った。
マリコ、土門の2人の関係性について、沢口は「土門刑事はマリコにとっての一番の理解者、尊敬と信頼の絆で結ばれている存在だと思っています。個人的には内藤さんはお芝居のことを相談するといつもおおらかに受け止めてくださり、私を支えてくださる存在ですね」と、ドラマの中でも実際でも頼れる存在であるとほほ笑んだ。
一方、内藤は「土門は“マリコ”と呼び捨てにしますし、マリコも土門に対してタメ口なんです。恋人でもない、きょうだいでもない、あえて言うなら同志。個人的には2人の関係を“ドモマリ”と呼べるジャンルにしたいぐらいです(笑)」と語り、あらためて2人の信頼関係が垣間見えた。
毎週木曜夜8:00-8:54
テレビ朝日系で放送
※放送通算200回は3月15日(木)
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