
俳優の筧美和子が5月4日、神奈川・赤レンガパークで開催された「第3回横浜国際映画祭」レッドカーペットに出席。胸元と背中がざっくり開いたブラックドレスで登場した。
筧美和子が初主演映画に感慨
2023年より毎年開催している同映画祭。「横浜ベイエリアで映画に浸る至福の3日間」と題し、世界中の映画ファンが集い、交流できるフェスティバルを目指して日本屈指の港町かつ文化芸術の町・横浜にて、映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的にしている。
レッドカーペットには、アンバサダーを務める浅野忠信の他、サブ・アンバサダーの熊井戸花、各映画作品から丸山隆平、窪塚洋介、田中麗奈、南果歩、加藤雅也など、日本の映画界を代表する俳優・著名人が集った。
映画「オオムタアツシの青春」のキャスト陣と共にレッドカーペットに登場した筧は、胸元と背中がざっくり開いたブラックのドレス姿を披露。主演を務めた本作について「この映画は、福岡県大牟田市に人生に傷を負った方たちが集まって、その出会いをきっかけに前を向いていく再生の物語になっています」と説明。
「とても温かい映画で、私自身初主演だったんですが、本当にこの映画で初主演をさせていただけて光栄だなという思いです。ぜひ多くの方に見ていただけたらと思います」とアピールした。

陣内孝則が筧美和子を祝福
陣内孝則は、筧を「結婚おめでとうございます」と祝福し、「本当に艶のあるお芝居をなさっています」と称賛。
さらに、自身については「若い頃はとにかくやたらと『演技力もないし芸もないやつが、ただ顔が良くて性格がいいっていうだけで売れやがって』って陰口を相当たたかれました」とユーモアを交えて語り、会場の笑いを誘う。
「俳優としては伸び悩んでいましたけど、今回この作品に出合って、今回はちょいちょい良い芝居をしているので、意外とまだ俺“伸びしろがあるかな”って気がしております」と話していた。
◆取材・文=山田果奈映

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