綾野剛、ピアノ演奏の難易度アップで苦戦「右腕もげそう(笑)」
TBS系で毎週金曜夜10時から放送中の「コウノドリ」。先日、ピアニスト・清塚信也による「コウノドリコンサート」が行われ、主演の綾野剛、松岡茉優がサプライズゲストとして登場した。
清塚は本作にて音楽監修を務め、BABY(綾野剛)が演奏しているライブハウスのマスター・滝賢太郎として出演している。綾野と2人でのシーンが多く、トークショーでは綾野から「清ちゃん」と呼ばれたり、撮影の合間にエキストラのために2人で“ピアノ漫談”をして爆笑をさらってることを明かし、仲の良さを見せた。
シーズン1から清塚に指導を受け、ピアノを猛特訓してきた綾野は「2年前に約3カ月間猛特訓をして、テレビドラマの役者ができるある程度最上のところまでもっていけたと思っていたんですけど…、今やっている楽曲が右腕もげそう(笑)。楽曲のレベルが全く違う。レベルアップしています」と、演奏の難易度がアップしていることを告白。
作曲した清塚は「まだできるのかなと思って…」と綾野の表情を伺いつつ、「やれちゃう方も悪いよね? やってきちゃうんだもん!」と会場に集まった約1200人の観客に投げかけ、笑いを誘った。
綾野は「断然難しくなってる。前回くらい(がピーク)かな? と思ったら全然難しい。素人なんだからこっちは…というところからやっています」と苦笑いしつつ、「彼(清塚)から受けた楽曲という“子どもたち”が呼吸できるように、産声を上げられるように演奏を心掛けています」と頼もしいコメントを残した。
最後に綾野は「ライブハウス以外でもピアノを弾く可能性…あります」と明かし、「誰のために弾くかはお楽しみに!」とアピールした。
11月10日(金)放送の第5話では、サクラ(綾野)の元に診察に訪れた妊娠27週の妊婦・西山瑞希が、診断の結果、切迫早産の可能性があるので急きょ入院することに。同じく切迫早産で入院している妊婦・七村ひかるの病室に小松(吉田羊)が瑞希を連れてくる。
同じ境遇の2人はすぐに意気投合し仲良くなるが、瑞希の赤ちゃんに予測できない事態が起こる。白川(坂口健太郎)が見ているベビーは、下屋(松岡)が3日前に緊急帝王切開した超低出生体重児の翔太くん。
翔太くんは早期に手術の必要があるが、両親はこの時期に帝王切開になった経緯に納得できず、今橋(大森南朋)に手術をしないことを告げる。赤ちゃんと一緒に生活していく家族のため、下屋がある行動を起こす。