
広瀬すず主演映画「ちはやふる」シリーズから10年後の世界を描いたドラマ「ちはやふる−めぐり−」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)が7月9日(水)より放送をスタートする。本記事ではドラマ放送を記念して、シリーズ累計興行収入45億円を超える大ヒットを記録した過去シリーズ全作品を時系列順に紹介していく。
全国大会優勝を目指して“競技かるた部”を設立する「ちはやふる-上の句-」
末次由紀氏による同名漫画原作で、主人公・綾瀬千早(広瀬すず)が仲間たちと“競技かるた”を通して成長していく様子を描いた本シリーズ。2016年に、青春映画2部作の前編として映画「ちはやふる-上の句-」が公開された。
小学生の頃、同級生・新(新田真剣佑)の影響で“競技かるた”を始めた千早。その後家庭の事情で故郷の福井に帰った新と離れ離れになった千早は、地元の高校に入学した。そして新との再会や“競技かるた”の全国大会優勝を目指して、幼馴染の太一(野村周平)らとともに“競技かるた部”を設立。やがて迎えた都大会で、千早の“競技かるた部”は苦戦を強いられる――。
“競技かるた”の迫力や躍動感あふれる演出や音楽など、エンターテイメント要素をふんだんに盛り込んだ本作。主人公・千早の奮闘ぶりはもちろん、幼馴染の太一や、古典オタクの大江奏(上白石萌音)、秀才で孤独を抱える駒野勉(森永悠希)、かるた歴が長く小学校時代はかなりの実力者だった西田優征(矢本悠馬)など、それぞれ事情を抱えた個性派揃いの部員たちにもぜひ注目したい。
千早の前に“最強のクイーン”が登場する「ちはやふる-下の句-」
「上の句」の約1カ月後に公開された、2部作後編となる「ちはやふる-下の句-」(2016年公開)。
都大会で優勝した競技かるた部は、全国大会での優勝を目指していた。そんな中、千早は自分と同い年で“最強のクイーン”と呼ばれている若宮詩暢(松岡茉優)の存在を知る。千早は詩暢を意識し始め、次第に競技かるた部の仲間たちから離れてしまった。太一はそんな千早の目を覚まさせようとするが――。
仲間とともに大会優勝を目指す“スポ根”要素がメインの「ちはやふる-上の句-」に比べ、“個”と“全”にスポットを当てた本作。たった一人で強くなった詩暢に強く影響を受けた千早が、仲間たちのもとを離れて一人で戦おうとする展開も描かれる。
中でも、若手女優たちが繰り広げる激しいバトルシーンは見どころの一つ。また前編に引き続き、競技かるた部のメンバーが技を磨く様子も描かれているため、各キャラクターが成長していく過程も楽しめる。
https://www.hulu.jp/chihayafuru-part1
▼「ちはやふる-下の句-」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/chihayafuru-part2
▼「ちはやふる-繋ぐ-」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/chihayafuru-spin-off
▼「ちはやふる-結び-」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/chihayafuru-part3
▼【Hulu特集】最新情報はこちらをチェック▼
https://thetv.jp/feature/Hulu/

東宝

































