「皆さんからの『頑張れ!』という気持ちで頑張れる」 須賀健太×木村了 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月“兵庫”対談!
「わ~! 須賀健太だ~」
――2人がどんな兵庫を演じられるのか楽しみです。すごく仲のよい先輩後輩に見えますが、お互いの第一印象って覚えていらしゃいますか?
木村「僕はドラマの印象ですね。子役の印象」
須賀「それで言うと、僕は『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年フジ系)の中央(千里)くんの印象! あの役すごく好きだったので」
木村「初めて会ったのはどこだっけ? 事務所?」
須賀「『鉈切り丸』の前後でしたよね、確か」
木村「そうだ。そのとき“わ~! 須賀健太だ~”って、ホント素人目線で見てた(笑)」
須賀「ウソでしょ(笑)。了さんは…お兄さんオーラがすごくて、受け入れてくれようとしている感というか、仲良くしよぜって空気を出してくださっていて話しやすかったのを覚えていますね」
――最初から仲がよかったんですね。『髑髏城の七人』で上弦、下弦を引っぱる捨之介役の福士蒼汰さん、宮野真守さんについてはどのような印象ですか?
木村「(下弦の)宮野さんとは(取材時)出会ったばかりなんですが、ちょこちょこと話している感じではとても物腰の柔らかい感じを受けたので、多分、飲みに行ったら距離が縮まる気がします」
須賀「(上弦の)福士くんと僕は以前、映画でご一緒しているんですが、僕より一歳上なだけとは思えないくらいに落ち着いている人なんです。余裕を感じるので、そこは頼もしいなと思います。あとは体が効くのでそこは楽しみです」
――お互い、どんなチームになりそうですか?
木村「すごく和気あいあいとしそうだなって思いました」
須賀「同じ上弦の太一さんは“Season鳥”にも出演されていて、それを見に行ったときに初めてご挨拶して。そのときにごはんにも連れて行ってくださったんですよ。“こんな人がいるんだ!”っていうくらい素敵な人で、福士くんは元々知ってますし、平間壮一さんはすごく気さくな感じで」
木村「霧丸役(上弦=平間、下弦=松岡広大)はどちらのチームもすごく動けるよね」
須賀「体が効くから楽しみですね。一応、一番元気なキャラが僕らの兵庫だから、どうしようかなって思いつつ。すごくアグレッシブなチームになりそうですね」
木村「台本は上弦と下弦とまったく変わりませんが、キャストが違うから色は違うものになっていくと思うよね」
須賀「この間、天魔王(上弦・早乙女太一、下弦・鈴木拡樹)のシーン見たんですけど、全然別モノだなって思いました。上弦と下弦で雰囲気が違う」
すが・けんた=1994年10月19日生まれ、東京都出身。A型。1998年に子役としてデビュー以降、ドラマ、映画、舞台等幅広く活躍。現在、ファースト写真集「SUGA。-素顔-」が発売中。2018年には主演映画「ちょっとまて野球部!」の公開(1/27土曜)が控える。
きむら・りょう=1988年9月23日生まれ、東京都出身。A型。2002年「第15回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞を受賞し芸能界入り。学蘭歌劇「帝一の國」シリーズ(‘14年~)赤場帝一役など個性的な役をこなし強烈な印象を残す。
■ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』 Season月 Produced by TBS
11月23日(木・祝)~2月21日(水)
IHIステージアラウンド東京(豊洲)
作=中島かずき 演出=いのうえひでのり
1990年に初演が行われて以降、7年ごとにブラッシュアップ、趣向を変えて再演される劇団☆新感線の代表作。IHIステージアラウンド東京で3月から上演している“花・鳥・風”を経て、“Season月”では、福士蒼汰主演の“上弦の月”、宮野真守主演の“下弦の月”のWチーム制を導入。20代を中心とした役者を揃え、エネルギッシュな舞台を見せる。
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