狩野英孝がショートドラマを制作 脚本から監督、役者まで全てをこなす<脳汁じゅ~すSeason2>

狩野英孝がMCを務めるバラエティ番組「脳汁じゅ~す」Season2の#12が、9月19⽇にABEMA SPECIALチャンネルにて放送された。今回は「狩野英孝がショートドラマに初挑戦!狩野の素顔に密着」と題し、狩野英孝が芸歴22年の経験とスキルを活かし、脚本から監督、役者まで全てをこなし、ショートドラマ制作に挑んだ。
監督・狩野英孝の演出術とは
ショートドラマはスマートフォン向けの縦型フォーマットの短尺ドラマで、今や世界市場規模8,000億円越えの話題のコンテンツとなっている。
今回、脚本から監督、役者まで全て担当する狩野が選んだ舞台はテレビ局。プロデューサー熊川役を演じたのは敦⼠。新⼈AD・ミサト役を川⼝ゆりなが演じる。撮影中、狩野との共演シーンでニヤニヤが⽌まらなかった川⼝。理由を聞くと、狩野の楽曲、歌っている姿の⼤ファンで、出演が決まった時から胸を躍らせていたそう。そんな川⼝に狩野は「うれしい。でもその感情は隠して」とクールに対応した。
狩野英孝のエンタメの原点は、井筒監督の映画「岸和⽥少年愚連隊」。アドリブこそが新たなエンタメをうむ、とにかく撮影を楽しむという信念で、芸⼈や役者のアドリブを活かした「岸和⽥少年愚連隊」に感銘を受けたという。
狩野はそれを今回の撮影でも実践。自分のシーンで勝手にカメラ目線を入れるが、スマートフォンで視聴することを計算し、台本にないカメラ⽬線で、画⾓に抑揚をつけることでメッセージ性を⾼めたと言い張った。
途中、スタッフ間に飛び交う撮影用語に振り回されるも、優秀な助監督に支えられ、撮影を進める狩野。そんな中、全ての撮影が終了。感想を聞かれた狩野は「いいもの撮れたと思いますよ。…クランクアップの時に花束とかないの?とは思いましたけどね」と本音をこぼした。
そうしてショートドラマが完成。冒頭テレビ局でADたちが「狩野英孝は実は天才らしい」「天然も全て緻密に計算されている」と噂話をするところからスタート。もちろん脚本も狩野が制作している。第一話は怪しげな人間模様が垣間見えてくるところで終了。狩野も「続きが観たくなるね!バッチリです」とご満悦の様子だった。
『脳汁じゅ〜す』Season2の#12は、ABEMAで無料⾒逃し配信中。また、狩野が脚本、監督、役者をつとめたショートドラマの第⼆話はABEMA公式SNSにて視聴可能。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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