「陸王」ヨネスケが“しゃもじ”を台本に持ち替えて登場
TBS系で放送中の日曜劇場「陸王」(毎週日曜夜9:00-9:54)に、落語家でタレントのヨネスケが木工店の社長・奥羽役で出演することが分かった。ヨネスケが演じるのは、業績不振の小さな木工店「奥羽木工」の社長。銀行の融資を受けていたが、過剰な設備投資によって損失が膨らみ、会社を畳むかどうかの決断を迫られるという役どころだ。
ヨネスケは、1967年に落語家・桂米丸の初の直弟子として入門し、1981年に真打に昇進。一般家庭に大きな“しゃもじ”を持って訪問する情報番組内のコーナー「突撃!隣の晩ごはん」(日本テレビ系)でも知られる。ヨネスケがTBSドラマに出演するのは、1989年のドラマチック22「田舎のポリス物語」以来、28年ぶり。
ヨネスケのコメント
高視聴率のドラマに出演できまして、まだ興奮しております。普段、皆さんのお宅をアポなしで突撃していますが、まさか畑の違うドラマからいきなり突撃出演依頼を受けるだなんて!
落語と違ってドラマは難しいですね! 落語は基本一人で自由にできるけど、ドラマは相手役がいますもんねー。共演させていただいた(銀行員・坂本太郎役の)風間(俊介)さんは、若いのに佇まいが自然で良かった。風間さんの事務所のある先輩と仲がいいので、空き時間にいろんな話で盛り上がりました。
いざ本番、リラックスムードが一転。ドラマの舞台に突撃! どうなったかは本編を見てのお楽しみ。わずかな出演シーンとなっておりますが、重要な役なので、ぜひ見てください。