映画「(LOVE SONG)」ストーリー
ソウタ(森崎ウィン)は大学卒業後、化学メーカーに研究員として就職。仕事一筋で「恋愛には興味が無い」と周囲に言い切っていたが、実は忘れられない人物がいた。それは、幼なじみのカイ(向井康二)。
同じ大学に通い、親友としてかけがえのない時間を共に過ごしてきたが、ソウタはカイに密かに思いを寄せていた。だが、その思いはきっと届かないと胸に秘めているうちに、カイはソウタの前から突然姿を消してしまったのだった。
ある日、会社の新プロジェクトでタイ赴任の話が持ち上がり、ソウタに白羽の矢が立つ。飛行機が苦手で海外にも行ったことがないソウタは強く拒んでいたが、ふとした会話の中でカイがタイにいることを知り、期待と不安に包まれながらも覚悟を決めてバンコクへ飛び立つ。
到着初日、彼が街を散策していると、目の前にカメラを手にして立つカイが。彼はカメラマンとして活躍する傍ら、大学時代から続けていた音楽も手放せずにいたのだった。運命的な再会を果たした二人は、東京とは違う時間が流れるバンコクの街で次第に距離を縮め、6年という空白が埋まっていった。
ソウタはカイへの変わらぬ思いを再認識するが、かつてかなわなかった片思いの痛みから、気持ちを胸の奥に押し込める。そして、以前と変わらず接しようとするが、異国で自立し、たくましくなったカイに距離を感じてしまう。
そんな中、カイが学生時代から作り続けていたが未完成のままだった、“好きな人に最初に聴かせたい”曲を初めてライブで披露するという噂を聞いたソウタは、胸に行き場のない思いが押し寄せる。
東京とバンコクを舞台に、相手を思いながらもすれ違ってしまう二人の姿が胸を打ち、文化や言語の壁を越えて紡がれる“切なさ”と“トキメキ”が溢れるピュアラブストーリー。

MENT RECORDING
発売日: 2025/11/05

日本コロムビア
発売日: 2025/02/19

ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2025/10/29



























