パパ活女子vs弁護士vsキントリ…大原櫻子、高岡早紀、天海祐希が“三つ巴の闘い”を演じる<緊急取調室>

天海祐希主演の木曜ドラマ「緊急取調室」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第5シーズンの第4話が、11月13日(木)に放送される。大原櫻子がパパ活女子役、高岡早紀がその弁護士役でゲスト出演し、有希子(天海)らキントリメンバーと攻防戦を繰り広げる。
キントリメンバーが帰ってくる…そしてファイナルの劇場版へ
本作は、天海が演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を行う同シリーズ。
井上由美子が手掛ける完全オリジナル脚本をベースに、「取調室」という名の“密室の戦場”で行われる“銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘”を描いた本作は、2014年に始まり、これまで連続ドラマ4作品に加え、ドラマスペシャル2作品が放送された。
同シリーズは10月から木曜ドラマ枠で連続ドラマ・第5シーズンを放送。さらに劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の公開日が12月26日(金)に決定し、12年の時を経て完結を迎える。
警視庁捜査一課キントリの管理官・梶山勝利を田中哲司が、警視庁捜査一課・殺人捜査第一係の刑事・渡辺鉄次を速水もこみち、同じく殺人捜査第一係の刑事・監物大二郎を鈴木浩介が演じる。また、警視庁副総監・磐城和久に大倉孝二、画像解析のエキスパート・玉垣松夫に塚地武雅、海千山千のベテラン刑事・菱本進にでんでん、公安部出身で、キントリチームきっての頭脳派・小石川春夫に小日向文世が扮(ふん)する。
「緊急取調室」第5シーズン第4話あらすじ
金銭トラブルから放火し、パパ活の客とその家族を殺害した罪で収監された日本最年少の女性死刑囚・佐藤礼奈(大原櫻子)。「死のパパ活女子」と呼ばれ世間を騒がせた彼女が、面会に来た弁護士・清原美香(高岡早紀)に「もう一人殺したのを思い出した」と告白した。
真壁有希子(天海祐希)らキントリは取調べに着手しようとするが、清原は礼奈の人権を守るため、取調室内での立会いを強く要求。断固拒否するキントリと押し問答になってしまう。
一方、礼奈への取調べも序盤から膠着(こうちゃく)状態に陥る。アイドルのような無邪気な笑顔と、黒いフリルワンピースをまとって取調室に現れた礼奈は、終始のらりくらりとした態度で供述も曖昧。応対した有希子や玉垣松夫(塚地武雅)も調子を崩され、あっという間に制限時間を迎えてしまう。
その矢先のことだ。礼奈が突然、被害者の名前を思い出した。供述によれば、彼女は「アキヤマ」という名の歯科医をダムに突き落としたという。礼奈に散々振り回されてきたこともあり、慎重かつ懐疑的になるキントリの面々。だが、なぜか菱本進(でんでん)だけは肩入れするような姿勢を見せる。
そんな中、供述通りの場所から白骨遺体の一部が見つかった。しかし、2回目の取調べが始まるや、有希子は礼奈の言動に違和感を覚える。真相につながる突破口を開くため、ついに清原の立会いを許可する。




































