妻夫木聡“栗須”が駆け抜けた20年がついに終幕 目黒蓮“耕一”が見せる覚悟「父親の夢じゃない、俺の夢だから」<ザ・ロイヤルファミリー 最終回>
最終話では――

ロイヤルファミリーは、失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げた。だが、栗須と耕一が夢見続けた“有馬記念の舞台”に立つためには、重賞レースでの勝利という険しく厳しい条件が立ちはだかる。
その一方で、展之のソーパーフェクトは圧倒的な快進撃を続けていた。クラシック三冠を制し、まさに“時代の覇者”として、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げる。
それぞれの思いを胸にチームロイヤルは決起集会を開き、結束を確かめ合う。そして、その場で耕一は静かに揺るぎない覚悟を口にする。
耕造(佐藤)と出会い、GI制覇を夢見て歩んできた栗須。数え切れぬ挫折の先で、いよいよ運命の扉が開く。
――という物語が描かれる。
ついに最終決戦――思いを継ぎ、有馬を制するのは…?
公式HPなどで公開されている予告動画では、「この5年間、やれることは全部やりました」「あとは有馬で勝つだけです」という栗須らのセリフと共に、栗須、耕一、加奈子(松本)が群衆の中固唾を飲んでレースを見守る姿などが描かれている。
また、「できることなら、ここまでの時間全てに報いたい」と話す栗須の声に合わせ、テレビの前に集まる日高の牧場関係者、広中厩舎の面々、平良(津田)、京子(黒木)、隆二郎、翔平など、耕造がつないできたたくさんの人々の姿が映し出されている。
一方、「北陵バーサス日高」「勝つのは親かその子どもか」と好戦的な展之に、「父親の夢じゃない、俺の夢だから」と告げる耕一。父である椎名は「馬を選ぶ理由はただ一つ、勝つためです」と栗須に伝えている。
さらに耕一は「勝つよ。絶対に勝つ」と余裕さえ感じる口ぶりで展之をいなし、熱の入った表情でレースを見つめながら「まだあるだろ、お前の本気が…!」「ファミリー…!」と叫んでいる。ラストには、「さぁ、勝負だ」と真っすぐに場内を見据える栗須の姿なども映し出されている。
最終話放送を前に、SNS上では「もう終わっちゃうの!?」「毎回泣いたこのドラマもついに最終回…」「ファミリーがみんなを一つにして、本当の意味での“家族”になった気がする」「耕一と耕造の心はつながってるね」「チームロイヤルの夢がかないますように」といった声などが上がり、話題となっている。
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」最終話は、12月14日(日)夜9:00よりTBS系にて放送。





































