
山下智久と長澤まさみがダブル主演を務めた2007年放送のドラマ「プロポーズ大作戦」(フジテレビ系)が現在、TVerとFODで順次期間限定の無料配信中。12月24日(水)まで無料配信中の第5話から“ケンゾー”こと健(山下)と礼(長澤)は大学生に。もどかしい2人の“やり直しファーストキス”が描かれ、青春真っただ中のストーリーにファンから歓声が上がった。(以下、ネタバレがあります)
健と礼のキャンパスライフ、スタート!
「プロポーズ大作戦」は、大好きな幼なじみ・吉田礼に想いを告げられぬまま彼女の結婚式でスピーチまでする羽目になってしまった岩瀬健が、結婚式場に住む謎の“妖精”(三上博史)にやり直しの“ハレルヤチャンス”をもらい、過去に戻って恋に奮闘するラブコメディ。第4話までで高校を卒業した2人は、第5話で大学に進学。キャンパスライフをスタートさせた。
第5話はサッカーの日韓ワールドカップが開催された2002年、大学生になったばかりの礼の様子を見に、祖父・太志(夏八木勲)が訪ねてくるエピソード。そして12月27日(土)まで無料配信中の第6話では、礼が20歳の誕生日を迎える夜の、健との切ないすれ違いがドラマチックに描かれている。
「もう、最悪!私のファーストキス奪っといて」
礼をほかの男に取られるという最悪の結果を覆すため、妖精がくれたハレルヤチャンスに果敢に何度も挑んでいく健だが、未来を変えることは簡単ではない。だが第5話からは、健にも少しずつ希望の光が見えてくる。
その一つのきっかけが、第5話のラストで訪れるキスシーンだ。太志を見送った帰り道、健が勇気を出してファーストキスがいつだったのか尋ねると、礼は意外にも「ケンゾーだよ!小学校の時の運動会。二人三脚で転んで、どさくさに紛れてしたでしょ?」という。次の瞬間、健は呆れて歩き出した礼の手をぐいっと引き寄せ、振り向きざまの彼女にキスをした。



































