マラソン界のレジェンド・瀬古利彦が「陸王」でドラマデビュー
12月24日(日)夜9時から放送される日曜劇場「陸王」(TBS系)の最終回に、元マラソンランナーで現在は横浜DeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦が出演することが分かった。元NHKアナウンサーの堀尾正明、日曜劇場の常連俳優である小須田康人も出演する。
瀬古、堀尾、小須田が演じるのは、主人公・宮沢紘一(役所広司)の息子・大地(山崎賢人)が就職活動で最終面接を受ける「メトロ電業」の社員。
瀬古はドラマ初出演、堀尾は2017年4月期に放送された日曜劇場「小さな巨人」で弁護士を演じて以来、2回目のドラマ出演となる。
今回、瀬古が俳優デビューを飾るきっかけとなったのは、「ニューイヤー駅伝」(TBS系)で解説者として出演した際に、本作の競技シーンで実況を務めているTBS初田啓介アナウンサーと仕事をしたことからだそう。
2人は「陸王」の放送開始後に会う機会があり、瀬古が「僕も『陸王』に出演してみたいな…」と冗談半分に話したところ、その話が初田アナを通じてプロデューサーの耳に入り、奇跡的にスケジュールが合ってドラマ出演が実現した。
念願がかなった瀬古は、「このドラマを通じて、日本の陸上長距離、そしてマラソンに再度注目が集まることを願ってやみません」と、“陸王効果”への期待を語っている。