「ゲッターロボ」原作者・永井豪が明かすむちゃぶり誕生秘話『主役3人なら玩具も3体売れる』
1月5日放送の「アナザースカイ」(日本テレビ系)に漫画家の永井豪氏がゲスト出演。名作「鋼鉄ジーグ」や「ゲッターロボ」の誕生秘話を明かした。
イタリアのローマ・フィウミチーノ空港に到着した永井氏を、現地のファンが出迎えた。イタリアでは38年前に、日本のアニメとして初めて「鋼鉄ジーグ」が放送されたこともあり、永井作品と永井氏の人気は絶大だという。
その「鋼鉄ジーグ」は日本国内でも人気作で、手足が磁石で着脱する合体ロボットの玩具も大ヒット。「鋼鉄ジーグ」という作品が生まれたきっかけについて、永井氏は「『磁石でくっつく玩具を作ったので、それに合うロボットを作りませんか?』と頼まれて」と語り、作中の設定は後付けだったことを明かした。
さらに、3人のキャラが操る3機のビークルが合体する「ゲッターロボ」についても、「あれも無理やりな注文で」と振り返る永井氏。企画段階で、玩具メーカーから「主役を3人作ってくれると、玩具も3体売れる」という注文があったと話しながら永井氏は苦笑。
MCの今田耕司は「鋼鉄ジーグ」も「ゲッターロボ」も合体ロボの名作となったことに思いをはせつつ、「やっぱむちゃぶりって必要やね」と感慨深げにつぶやいた。
次回、1月12日(金)放送予定の「アナザースカイ」にはアートディレクターの森本千絵がゲスト出演する。
毎週金曜夜11:00-11:30
日本テレビ系で放送
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