広瀬すずが“坂元裕二ワールド”で躍動!この重厚感はクセになる【「anone」第1話試写】
ストーリー性重視の坂元裕二脚本
次屋尚プロデューサーは「最近の坂元脚本はせりふ回しに定評があるが、『anone』では、ストーリー性を重視した脚本をお願いしました。そして、このドラマを世に送ることで『きちんとした作品性とは』『今必要なドラマとは』と問いたい」と胸を張る。
その言葉通り、一瞬一瞬に見ごたえのある場面が続く。その作風を、次屋Pは「ストリーテラーは坂元裕二、その中で俳優陣が輝く作品」と表現する。
小林聡美×阿部サダヲの掛け合いは舞台を見ているようなぜいたくさ!
一方で、やはり坂元脚本名物の「せりふ回し」は見逃せない。
小林演じるるい子と阿部演じる舵のやりとりは、まるで舞台を見ているかのようだ。コミカルにテンポよく進み、絶妙な間合いにクスっとするシーンもある。
次屋Pは“坂元ワールド”で起こる2人の化学反応に「(演技の)達人ですよね」と絶賛する。
“チームanone”の本気を見逃さないで!夜10:00集合!
「気軽に見られる」「見れば元気をもらえる」ドラマが評価されがちなこの時代に、重厚感や胸を締め付ける切なさで一石を投じることになるであろう本作。
なりふり構わず役に没頭し、躍動する広瀬の姿は、彼女が実年齢も役設定も19歳であることを忘れそうなほど若く、パワフルで、大人びている。広瀬の演技だけでも見ごたえ十分だが、その彼女を取り巻く共演者たちの豪華さも光る。
出演者、スタッフ一丸で作品を作り上げる“問い掛け”を、ぜひ第1話から受け止めてほしい。
皆さん、いろんな予定があるとは思いますが、都合をつけて夜10:00にテレビの前にお集まりください。【記者コラム】
2018年1月10日(水)スタート
毎週水曜夜10:00-11:00 日本テレビ系で放送 ※1月10日は10分拡大で夜10:00-11:10
脚本=坂元裕二
演出=水田伸生
チーフプロデューサー=西憲彦
プロデューサー=次屋尚
出演=広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲ・瑛太・火野正平、田中裕子ほか
【HP】https://www.ntv.co.jp/anone/
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