赤澤燈、約2年ぶりチャクロ役で「お客さんの心に記録」 “クジ砂”再演に新キャストも揃って意気込み
同じくスオウ役の崎山、ネリ/エマ役の大野が前作から続投。大野は「再演は作品を愛して支えてくれる皆さんがいてこそ」とあらためて感謝を述べ、崎山は「人が人を思う気持ちを細かいところまで作って今日を迎えました。この作品にとって記録というのは大事なもの。心の記録として持って帰っていただけたら」とファンに呼びかけた。
![スオウ役の崎山つばさ](https://thetv.jp/i/nw/135168/755716.jpg?w=1284)
また、新たなキャストとして財木(オウニ役)、伊万里(オルカ役)、有澤(シュアン役)、伊崎(リョダリ役)、高橋(サミ役)が今回からカンパニーに加わった。
険しい表情での登場となった財木は、ゲネプロ前にも通し稽古があったそうで「足がつっていまして」と笑いを誘っていたが、激しい舞台であることを伺わせた。続けて「けがなく千穐楽まで頑張っていきたい」と決意に似た意気込みをにじませ、有澤は「苦戦することがたくさんあったけど、皆からのアドバイスで今は120%の自信を持って本番に臨める」と信頼感。高橋は「本編ではサミのいろいろな表情を出していけたら」とアピールした。
![「足がつった」と腰を下ろすのに苦労していたオウニ役の財木琢磨](https://thetv.jp/i/nw/135168/755718.jpg?w=1284)
初演を見ていたという伊万里は「本当に感動していい作品だと思っていたので、こうして再演の舞台に立つことが出来てうれしい」と喜びもひとしお。伊崎も「約2年前にこの劇場の客席から見ていた僕が今ここに立っている。不思議な気持ちと幸せな気持ちが両方混じり合って、役者をやっていてよかったと今とてつもなく思っています」としみじみ語っていた。
![キャラクターそれぞれの感情が丁寧に描かれる](https://thetv.jp/i/nw/135168/755733.jpg?w=1284)
舞台は2018年1月25日(木)~28日(日)にAiiA 2.5 Theater Tokyo、2月2日(金)~4日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼで上演。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
原作=梅田阿比『クジラの子らは砂上に歌う』(秋田書店「月刊ミステリーボニータ」連載)
脚本・演出=松崎史也
【東京公演】2018年1月25日(木)~28日(日)
AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演
【大阪公演】2018年2月2日(金)~4日(日)
サンケイホールブリーゼにて上演
公式サイト http://kuji-suna-stage.com/
■大千穐楽ライブ・ビューイング開催
日程=2018年2月4日(日)17:30開演
会場=各地の映画館にて生中継
料金:3800円(全席指定/税込)
販売=イープラス
http://liveviewing.jp/contents/kujisuna/
■DVD・Blu-ray発売決定
発売日=2018年4月18日(水)
・DVD2枚+CD1枚:3枚組/税抜9800円
・Blu-ray1枚+CD1枚:2枚組/税抜10800円
※会場・アニメイト・mu-mo shopではオリジナル特典付与
©梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/舞台「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!