「天才を育てた女房」見どころは、佐々木蔵之介の学生服姿!?
座長・天海は「頼りがいのある背中だなぁと(笑)」(佐々木)
連日、早朝から日が暮れるまで行われた今作の撮影。朝はマイナス2度に及ぶ日もあるなど、ロケは寒さとの戦いだったが、そんな中でも、座長の天海が現場をけん引していたそう。
佐々木は「毎日、朝あれだけ早いのに現場に張りがあるね。あまみんの士気だと思うんですよ。それがすごいですね。みちさんが潔さんを背負ったみたいにこのドラマをしっかり背負っているし、皆がついていってましたよ。
温かいし、心遣いもある。こんなに寒くて過酷な状況なのに共演者、スタッフ、エキストラさんにも温かいんですよ。それは皆ついていきますよ。改めて頼りがいのある背中だなぁーと(笑)」と天海のすごさを改めて実感した様子。
天海は「やめてくださいよ。2回も出てきちゃったじゃないですか。そこが見出しになっちゃうじゃないですか(笑)」と、頼りがいのある背中という表現に苦笑いした。佐々木は「とても丁寧に作っているドラマです。こんな豊かな時間を過ごせる事はなかなかないので、とても幸せです」と強調した。
天海の考える天才は「さんまさんと蔵ちゃん」!?
タイトルにちなみ、二人の周りにいる天才の話になると、天海は「生瀬さん演出の、明石家さんまさんの舞台を観に行って号泣したんです。『さんまさん、天才…』って。
もちろん前からそう思ってましたけど、あの舞台を観て、『この人は本当に天才なんだ』と思って…。この感激をどうしても伝えたくて、号泣しながら楽屋にご挨拶に伺ったんです(笑)。そうしたら『怖かった』って言われました(笑)。
あとは蔵ちゃんの舞台。すごく天才に近いと思いました。感動したりするとその人に一刻も早くこの思いを伝えたいと思って…。お疲れだから自分の思いだけを伝えちゃいけないと思って、あっさり引き下がりまして、思いを溜めていたんですけど、『ありがとね』ってメールを下さって、ここぞとばかりに自分の思いを書いて…(笑)。
『ごめんね、疲れていると思って、メールしないで自粛していたんだけど、こんなところが良かった』って…。すみません。そういうところが面倒臭いですよね(笑)。最近ではさんまさんと蔵ちゃんが素晴らしかった」と身近な天才について語った。
佐々木は「『マクベス』をやった時? 本当に自分の思いをストレートに言ってもらって、あれは支えになりました。『あんた、大変な芝居やってんやから、喉をケアするものが絶対にいるから事務所に送る』って…。自分のことじゃないのにここまでやってくれる熱さには感謝しています」と天海の熱さ、気遣いを振り返った。
見どころは「僕と生瀬さんの学生服姿!」(佐々木)
今回の作品では、潔が23歳の時のみちとの出会いから文化勲章を受章した60歳までを描いている。佐々木は「僕は23歳の役からやらせていただきまして、最終的に60歳まで。びっくり仰天ですわ(笑)。大学生なんですけど、生瀬さんと僕はいきなり詰襟の学生服ですよ(笑)」とアピール。
天海は「心の叫びです。でもちゃんと23歳でしたよね」とフォローした。このシーンにも注目して欲しいらしく、最後に佐々木は「トピックスは僕と生瀬さんの学生服が見れる!」とアピールし、天海も「ここ、ポイントです。試験に出ます」とおどけて笑いを誘った。
「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」
2月23日(金)夜9:00-10:54
日本テレビ系にて放送
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!