木村拓哉主演「BG」に萩原聖人がゲスト出演!「会話の内容は昔とあまり変わらなかった(笑)」
テレビ朝日系で放送中の木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(毎週木曜夜9:00-9:54※3月1日[木]放送の第7話は夜9:00-10:04)で、鍵を握る男を演じている萩原聖人。木村との久々の共演を喜ぶコメントと、第7話のシーンカットが公開された。
同ドラマは、武器も持たずに丸腰で警護対象者を徹底的に護る民間のボディーガードたちの戦いの日々を描く。まもなく最終章を迎えるのだが、クライマックスに向けて怒涛の展開が繰り広げられそうだ。
第7話では、章(木村)が6年前に別れた妻・仁美(山口智子)から警護を依頼されるところから物語が始まる。一度は他のメンバーに任せようとするものの、自らが引き受けることを決意。“元夫婦”という微妙な関係ながらも、章は終始仕事に徹する姿勢を貫こうとする。木村と山口が見せる“元夫婦”という少し複雑な間柄、22年ぶりに再共演する二人がどんな掛け合いと演技合戦を見せるのか注目が集まる。さらに、同時に第7話では今後の展開を大きく左右する出来事が発生する。
その出来事のキーパーソンとなるのが萩原演じる、民自党幹事長・五十嵐(堀内正美)の元秘書・植野。過去に五十嵐と因縁のあった人物で、どうしてももう一度話がしたいと五十嵐と愛子(石田ゆり子)が会っていた店に潜り込み、なんとか面会の許可を得ようとするのだ。そこへ居合わせてしまった章と仁美も、思いもよらぬ方向へと展開する事態に巻き込まれてしまう。
すでに、2月22日(木)に放送された第6話に登場している萩原だが、木村と萩原の共演を見た視聴者から大きな反響を呼んでいる。二人が以前共演したドラマ「若者のすべて」(1994年、フジテレビ系)を思い出し、胸を熱くしたファンも少なくなかったようだ。
自身が演じる植野について萩原は、「第7話では、僕が演じる植野がとても大きな出来事を引き起こしてしまうんです。結果的に今後の物語の展開を大きく左右してしまうポジションなのですが、台本を読んだときは『え、僕がそんなことをしてしまってもいいの!?』とびっくりしてしまったくらいです」と、重要な人物であることは間違いないそう。
また、出演してからの反響の多さに萩原は、「まさかこんなに反響があるとは!」と驚きを隠せない様子で、「きっと今回、そういった反応をしてくれたのって、昔ドラマを楽しんでいた世代の方々なのではないでしょうか。楽しみにしているドラマの日は急いで家に帰ってドラマを見て、次の日の学校や職場ではその話題で盛り上がって…。僕の出演が、そうやってドラマを楽しんでくださっていた方々への恩返しになればいいな、とは思います」と、今回の出演への思いを語ってくれた。
また、久々の共演となる木村については、「最初に共演してから20年以上が経ちましたが、お互い年齢を重ね、今回共演できたのはとてもうれしかったし、楽しかったです。久しぶりに会ったけど、会話の内容は昔とあまり変わらなかったですね(笑)」と、印象を明かし、現場でのエピソードを教えてくれた。
最後に、「第7話では、僕らの過去を懐かしく思い出していただきつつも、『BG~身辺警護人~』の世界観にどっぷり浸かり、物語を存分に楽しんでいただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せてくれた。
今後のストーリーにも大きな影響を及ぼすことになる萩原演じる植野がどのような形で登場し、どんな行動を起こすのか…。既に、“衝撃の別れ”という予告映像も公開されているが、どのような意味なのか…。第二章へ突入し、ボディーガードとして全うしようとする章たちの戦いを、懐かしさも味わいながら見守ろう。