大人に刺さる!「映画ドラえもん」最新作の4つの“泣き”ポイント
お約束とエッセンスを凝縮! 過去作を研究した川村脚本
脚本を手掛けたのは映画プロデューサーで作家の川村元気。「一番尊敬する作家は藤子・F・不二雄さん」と公言する川村は、原作を徹底的に研究し尽くした上で、原点である「S(すこし)F(ふしぎ)」の感覚を大切にシナリオを構築。さらに「一番いいところで、ズッコケで解決する」など、シリーズのお約束をふんだんに取り込んでいるのも特徴。2作連続でゲスト声優で出演するサバンナ・高橋茂雄は、ジャイアンとスネ夫がのび太にむちゃぶりをするシーンについて、「あの元ネタは映画第1作の『―のび太の恐竜』(1980年)。ファンはぜひ見てほしい」と語るなど、大人向けの懐かしポイントも描かれている。子供時代に夢中になったあの感覚がよみがえるはず。
臨場感抜群の劇伴と泣ける主題歌&挿入歌
音楽を担当するのは「HERO」(2001年ほかフジ系)、「真田丸」(2016年NHK総合ほか)など数多くの人気ドラマ・映画の音楽も手掛ける服部隆之。大海原を進む大冒険にふさわしい壮大なスケールの楽曲で、まるでのび太たちと一緒に冒険している気持ちになる。さらに主題歌と挿入歌は星野源が担当。その相性の良さは「シナリオ執筆時から星野さんの曲をイメージして書いていた」と川村が語るほどで、大泉も「挿入歌(「ここにいないあなたへ」)に泣かされた」と告白。主題歌&挿入歌ともに大人がガチ泣きする完成度の高さに注目だ。
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原作=藤子・F・不二雄/声の出演=水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、大泉洋ほか
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