「オーディション中は正直、お互いにバチバチなところはありました(笑)」(長澤)
──ご自分や、ほかのメンバーが合格した決め手は何だと思いますか。
森下真帆「ガムシャラ感はみんなあったよね?」
長澤「真帆さんはダンスも歌も、候補生の中で一番経歴が長いし、僕らから見ても憧れの存在でした。今でもグループ全体のパフォーマンスを底上げしてくれてます」
森下翔「僕は、オーディション期間は人生で一番、自分と向き合えた気がしていて。このメンバーの中で、自分はどういう存在なのかを常に考えて課題に向き合ったし、練習もしてきました。それが良かったのかなと思います」
長澤「マジメなんですよ、翔は(笑)。グループの中心になって支えるカリスマ性があるし、今ではRe:Complexの顔と言ってもいいくらい。センターを飾るにふさわしい存在です」
辻内「私は候補生期間はどれだけダメ出しされても、ポジティブにとらえることを目標にして活動していました。言われたことを倍に返して表現しようっていう、感謝の気持ちを持っていたことが良かったのかなと思います」
長澤「祈はこう見えても…って言ったら変ですけど(笑)、いかにも女子高生っていうかわいらしいい感じなのに、ダンスのスキルは高いし、歌もパワフルなんです」
森下真帆「そうだよね。かわいい見た目も含めて、お客さんを惹きつけるパフォーマンスができるメンバーです」
南埜「私は、歌もダンスも、それまでにやってきたこととは全く違うので、候補生時代は自分のいろんな部分を否定されたりしている気もしたんですけど、それでも絶対に受かりたいっていう気持ちを持ち続けてました。言われたことは全て一から取り入れていこうって、前向きに活動してきたことが良かったのかなって思います」
長澤「彼女は“はな”っていう名前の通り、華がありますね。翔がRe:Complexの顔だとしたら、“はな”はRe:Complexの華」
森下真帆「巴那は、努力家で負けず嫌いで、いつも一生懸命。新しいことに挑戦しようとする精神力はすごいなと思います」
長澤「僕は、実は1期オーディションで落ちて、2期で合格したんです。子役時代からいろんなオーディションを受けてきて、落選した経験はたくさんあるので、1期のときに落ちたのは何が敗因だったんだろうっていう反省を踏まえて、2期のオーディションに臨みました」
──今では同じグループの仲間ですが、候補生期間はお互いがライバルという緊張感もあったでしょうね。
長澤「オーディション期間中は正直、お互いにバチバチなところはありました(笑)。誰が落ちるかも分からないし、最終的に合格する人数も分からなかったので。もしかしたら、2人しか受からないなんていう話もありましたから。仲間だけどライバル、といういい刺激を受け合ってました。今ではもうこの15人でデビューも決まったし、団結してひとつの目標に突き進んでます」
「One & Only」
2018年3月21日(水)リリース
Type-M(男性盤)、Type-W(女性盤)/各1500円(税込)
よしもとミュージックエンタテインメント
■収録曲
「One & Only」
「EXCEED」(Type-Mのみ収録)
「VERY GO」(Type-Wのみ収録)
「Wake Up The STAR」
「関西発!才能発掘TV マンモスター+」
毎週水曜夜1:59-2:30 MBSにて放送中
取材・文=青木孝司