平野紫耀はおちゃめで無邪気
――相手役の平野さんとも演技をされてみていかがでしたか?
紫耀くんはプライベートがすごくおちゃめで年相応と…いうか、年よりも幼く感じるくらい無邪気な男の子という印象でした。
でも、いざカメラが回るとめちゃくちゃパワフルな演技をされるんですよね。目力もすごいし、声も独特だし。ここに鬼瀬大雅がいるんだ!と思わせてくれるパワーがありました。
それに撮影を通してすごく仲良くなって、プライベートで普通に紫耀くんとご飯を食べたり、映画と関係ない話をしたりすることが多かったですね。
――共通の趣味でもあったのですか?
趣味というか、普段僕は歌を歌わせてもらっていて紫耀くんもミュージカルをやったり歌を歌ったりする方なので、喉のケア方法とか「こののど飴いいよ」とか「これ効きますよ」とか「あそこのお医者さんすごくいいお医者さんだよ」など、“情報交換”していました(笑)。
――この作品は甘酸っぱい初恋を描きますが、初恋の思い出をお伺いしたいです。
僕の初恋は幼稚園の時です。すごく優しくて、時にものすごく厳しい先生でした。
幼稚園の時、僕は体が弱い子で、すぐに熱を出してしまって入院したりとか、お医者さんに行ったりすることも多かったんですけど、その先生に会えるのが楽しみで頑張って幼稚園に行っていました。
――おませさんですね(笑)。ではそれにちなみ、この作品にも魅力的な女性陣がたくさん出ていらっしゃいますが、映画のキャラクターとしてはどの人がタイプでしょうか?
キャラクターで言うと誰かな?考えたこともなかったです(笑)。みんな一長一短ありますが、僕は臼田あさ美さんが演じた南野葵ですね。
葵は、その“一短”がないんですよ。昔の恋人というのもあるんですけど、何の計算もなく「私はまだあなたと仕事したい!」と言ってくれるいちずな感じがいいじゃないですか。そういう女性はいいなと思います。
考えたことなかったので、強いて挙げるならですが(笑)。
――むちゃぶりすみません!
いえいえ! 大好きです、そういうこと考えるの(笑)。
――そして高橋さんにとって「オンリーワンの大切な宝物」って何でしょうか?
ライブに来てくれるお客さんじゃないですかね。
――おおつ! それは昔から一貫して変わらず?
そうですね。宝物と言いつつ、「お客様は神様」だとか、いろいろな例え方があると思うんですけど、自分の軸は音楽で、僕の歌を聴いてくれる人たちありきで全ての活動が成り立っている気がするので、その人たちなしに自分の人生はないんですよ。だから、お客さんが宝物ですね。
――漫画原作ということで、漫画っぽい質問も。もしも生まれ変われるとしたら何になりたいですか?
何だろう。めっちゃ愛でてもらえるペットかな(笑)。
――愛でてもらえる前提なんですね(笑)。
もちろん! だって野良だったら寒そうじゃないですか。もしくは、もう一回人間の男をやりたいですね。自分とは全然違うキャラになってみたい。
――では、最後にファンの方にメッセージをお願いします。
「honey」という映画は、奈緒と大雅のラブストーリーではありますけど、僕が演じさせていただいている宗介目線で言うと「家族愛」ということも大きなテーマとしてこの映画には存在していると思います。
なにぶん初めての演技にはなりますけど、ぜひご家族でこの映画を見ていただけたらいいなと思っています。何度も見て、いろいろな形で楽しんでもらえたらとうれしいです。
3月31日(土) 鬼キュン♡ロードショー
【HP】 http://www.honey-movie.jp/
(C)目黒あむ/集英社 (C)2018「honey」製作委員会
■映画「honey」予告編 (YouTube)
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