麻美ゆまの31歳バースデーライブを独占レポート!
半年間の充電期間中の葛藤とは
――昼の部拝見しました! ギターを2回倒してしまうなど…いろいろハプニングもありましたが楽しいライブでした。
いや、ありすぎですよね! 最初のMCくらいで水もこぼれて床がびっちょびちょになってしまって。私は割とハプニングというか、いっつもワチャワチャしてるんですけど…それがあり過ぎた日でしたね…。
――カッコよく決めたかったですか?
いや~それはちょっとはね、久しぶりに音楽活動を再開するということでね。でも最初から歌詞も飛んでしまって…。今日は春なのに季節外れの雪が奇跡的に降っちゃったせいかなあ(笑)。
――今回、バンドメンバーも女性2人でしたがどういう思いで決めたのですか?
お休みしていたこの半年間は、音楽と向き合う時間でもありました。それで、新しいことに挑戦していきたいなって思ったんです。前回とは違うスタイルを見せたくて、女性だけの編成というのを考えてみました。「1987年」をテーマにカバー曲を選んだのも、その新しい挑戦の一つです。
――音楽と向き合った結果、方向性は固まったんでしょうか。
結局…固まらなかったんですよ。でも固まらないからといって、前に進まずに時間を過ごすのは違うなと思って。自分のけじめとして、今回のワンマンを開催することにしたんです。
葛藤しながら迎えたライブでもあったので、ファンの方に心配をかけたりしたんですけど、でも前に進もうと思うきっかけになりました!
だから実は進行もバタバタで、1カ月前の開催告知になってしまって。今回は私もグッズなどのデザインなどにも携わらせてもらったのですが、ちょっと大変でした(笑)。
麻美ゆまはオテンバだけじゃない!
――30歳はどんな1年でしたか?
30歳は、なんかね、吹っ切れて楽しめるようになったんです。吹っ切れかけたんですけど、29歳から30歳になる時もそうでしたが、30歳から31歳になる今回も、焦りっていうんですかね? 誕生日って、結婚なんかも含めて今後の人生についていろいろ考える日なのかなと思いますね。
――昨年、「30歳のゆまちゃんは変わらずオテンバかな」と話していましたが、どうでした? 大人になった部分はありますか??
…ないですね(笑)! ただ、年を重ねると世の中の事とか今後の事が見えてくるわけじゃないですか。だから人生を逆算で考えるようになったというか、そう考えることが、大人になったのかな。私、いくつになっても変わらないのかな。
実は、私の母親が本当にオテンバなんです。「もっと落ち着いた女性になりたい」と思っていたにも関わらず、やっぱり血は受け継がれるものなんだなって感じています。私って気合いが入れば入るほど、本番でズッコケたり、本当にオテンバが過ぎるんですよね…。でも今年は、カッコいいところはビシッと決める女性を目指したいですね。
――MCでオテンバなことがあっても、歌ってる時はカッコいいです。そのギャップが最高なんですけどね。
え~そうですか…? ありがとうございます…!
――昨年は海外でのライブも行いました。これからの1年は、どんな1年にしていきたいですか?
32歳、もう厄年ですね~(笑)。とにかく今年は新しいことにたくさん挑戦していきます! 新曲も作ってはいるものの、葛藤したり悩んだりしているんですけどね。でも今年はやりたいようにやろうと思うので、ファンの人にはついてきてほしいなって思います。
――では今年は、オテンバでカッコいい麻美ゆまさんが見られるわけですね!
あ、あ…はい(笑)! オテンバでカッコよくて、あとパワフルで…1個ずつ付け足していけるように頑張ります! …欲張りかな~(笑)。