「正義のセ」4月11日スタート、毎週水夜10:00-11:00、日本テレビ系。
原作は阿川佐和子の同名小説シリーズ。豆腐店の長女で実家暮らしの駆け出し検事・凜々子(吉高由里子)が、持ち前の人間味あふれるキャラクターで奮闘する1話完結の“痛快お仕事ドラマ”。
「『あしたから頑張ろう』と思える作品が中だるみがちな水曜に見られるのは嬉しい」(長谷川氏)。
連続テレビ小説「半分、青い。」4月2日スタート、毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか。
ドラマ「ロングバケーション」(1996年フジテレビ系)、「オレンジデイズ」(2004年TBS系)などの北川悦吏子氏が脚本を担当し、岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野芽郁)がたくましく生きる姿を描く。
「恋愛ドラマが得意な北川さんの脚本なので、朝からキュンとするシーンが見られると思うと楽しみ」と橋爪氏。
「ブラックペアン」4月22日スタート、毎週日夜9:00-9:54、TBS系。
海堂尊の原作をドラマ「半沢直樹」(2013年)や「陸王」(2017年ともにTBS系)を率いたスタッフが二宮和也主演でドラマ化。大学病院を舞台に、孤高の天才外科医・渡海(二宮)が巨大な組織に立ち向かっていく痛快医療エンターテインメント作品だ。
「見たいのは、十八番のシリアスな役を得た二宮の怖さ。半端にヒーロー扱いせず『オペ室の悪魔』という1イメージで突っ走れるか」と木村氏。