亘健太郎＆佐藤哲夫インタビュー
――収録の雰囲気はいかがでしたか？
亘：好きなメンバーで好きなことをしているので、楽しくないわけがないです(笑)。
佐藤：我々は本気で楽しんでいます(笑)。僕らのことやアメカジをあまり知らない方々に、その楽しさがだんだん伝わればいいなと思っています。
――ずばり「アメカジ」とは？
亘：“生活”ですね。ジーンズの色落ちなどにもライフスタイルの特徴が出ます。
佐藤：“空気”や“水”ですね。ファンでなくても、アメカジアイテムを使っている人は意外といますよね。ジーンズをはいている人が「アメカジを好きだ」と言わないように、服装にあまりにも自然に溶け込んでいるのがアメカジですね。
――アメカジを好きになったきっかけは？
亘：やはり時代ですかね。ファッションに目覚めたのが中学生の頃で、当時はアメカジ一色でした。でも、値段が高すぎて買えなくて…。
佐藤：ビンテージのジーンズとかね。でも、レプリカジーンズのブームが起こって、ビンテージのような風合いの新品のジーンズを、自分で育てていくというのが楽しかったですね。
亘：アメカジは買ったときがピークではなく、“始まり”なんですよね。
――こだわりのアイテムは？
佐藤：ジーンズ！ はけばはくほど味が出るので、それぞれに思い出が込められるんですよね。
亘：僕は広い意味になりますが“革”ですね…。ライダースやブーツ、財布など、それぞれの革に傷やしわができて、味が出るんですよね。使い込んだ後に、ふと革を見るとめちゃめちゃ格好良くなっているときがうれしいです。
佐藤：革には苦しい思い出もあります。買ったばかりのレザーのベルトが臭すぎて…。ライブの時にお客さんにも嗅いでもらいました(笑)。
亘：あれは本当に臭かった(笑)。
――これからのアメカジボーイズの野望は？
亘：ライブを立ち上げてもうすぐ2年ですが、テレビ番組にも進出し、うまくいきすぎかなと…(笑)。
佐藤：アメカジはおじさん向けという印象を、この番組を通じてもっとカジュアルに変えたいです。
亘：アメカジ市場を活性化させたいですよね。
佐藤：アメカジアイテムの人気が増えると、価格もちょっと安くなるから(笑)。
――参考にしているアメカジを好む芸能人は？
佐藤：やっぱり所ジョージさんとさまぁ～ずのお二人はかっこいいです。
亘：ダウンダウンの浜田雅功さん。自然に着こなしていますよね。
佐藤：みなさん王道のアメカジファッションですが、古臭さもなければ年齢も感じさせません。昔からずっとおしゃれな感じがします。
亘：何の気負いもなく、自然体で着ている感じがいいですよね。
佐藤：僕らにとってその3組はアメカジの神様です(笑)。
――最後にメッセージをお願いします。
亘：コアな内容を扱っているので、それを上手く噛み砕いて、面白おかしく伝えたいです。視聴者が少しでもアメカジに興味を持って、それを掘り下げる一因になればいいなと思います。
佐藤：扱う題材はコアですけど、雰囲気はポップなので、軽くゲラゲラ笑うつもりで見ていただきたいです。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週水曜夜11:30-0:00
チバテレで放送。4月4日(水)スタート
出演＝亘健太郎(フルーツポンチ・アメカジボーイズのボーイズ長・番組MC)、佐藤哲夫(パンクブーブー・番組MC)、大川知英(ニブンノゴ！)、玉代勢直(オニオンリーグ)、伊藤智博(LLR)、米女翔(サルエル)、吉野晋右(バニラボックス)、和田べこ(シュラム)
公式サイト＝http://www.chiba-tv.com/program/detail/1080
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