ディーン・フジオカが3変化!骨太人間ドラマ「モンテ・クリスト伯―」はココに注目
世界的に愛される名著を原作にした骨太な人間ドラマがこの春、スタートする。ディーン・フジオカ主演で描かれる重厚な復讐ドラマの見どころを押さえて、ドラマをじっくり味わおう。
さわやかな青年から復讐鬼へ…まるで別人に
「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」(4月19日スタート、毎週木曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09フジテレビ系)。日本では「巌窟王」の名で知られる小説「モンテ・クリスト伯」の舞台を日本に置き換えたディーン・フジオカ主演のドラマだ。原作者のアレクサンドル・デュマはフランスきっての文豪で、小説「三銃士」の作者としても知られる。
そんな文学作品をドラマ化した「モンテ・クリスト伯―」。本作でまず注目したいのは、心優しい青年・柴門暖(さいもん・だん、ディーン)が15年の獄中生活を経て別人のような復讐鬼に変わっていく、その変貌ぶりだ。
守尾漁業で漁師として実直に働いていた暖。素朴だが明るい性格で、上司からの評価も高い。恋人・すみれ(山本美月)との結婚も決まり、公私ともに幸せの絶頂にいた。
しかし身に覚えのない罪で投獄されると、まるで仙人のような長髪&ひげ面の囚人に。暖は、恋敵や出世をねたむ先輩、警察官の保身によって、異国の地で15年間投獄されてしまうのだ。
15年後、復讐鬼となって帰ってきた暖は、見違えるような洗練された美しさをまとっている。バンパイアのような美しいいでたちで別人に成りすまし、自らの人生を狂わせた人物たちに近づく。獄中生活で謎の男・ファリア真海(田中泯)から全ての知恵を授かっていた暖は、復讐という第2の人生へ向かう。
4月19日スタート、毎週木曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09
フジテレビ系
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