――座長・吉高さんはどんな存在ですか?
安田:検察チームの紅一点ですからね。いらっしゃらないのといらっしゃるのでは、全然“華”が違います。とにかく愛される方ですね。
阿川:どういうところが?
安田:他の人にされると「お、おお、おお、ふざけんなよ」と思うところが、この人がやると現場が明るくなる。主題歌が福山雅治さんの「失敗学」にあるように、このドラマは、失敗からたくさんのことを学んでいく、それで成長していくっていうひとつのテーマがあるんです。いい意味で、完璧な座長のいる座組っていうのは、バイプレーヤーとしましては、ちょっと厳しいんですよ。その、「過ちを犯すこともある」というところが、逆に座組としては和気あいあいとする原因なんじゃないかなと思っているんです。別に吉高さんが完璧じゃないとか、いつも失敗しているわけじゃないですよ?(笑) 皆さんどう思います?
塚地:とにかく気取っていらっしゃらない方ですよね。それに尽きるというか。
安田:そうなの! そう、それ! それですね!
阿川:他の女優さんって結構気取っているって事ですか?
安田:いやいや、気取っているわけじゃないです。(動揺) 塚地さんが何か今おっしゃいましたけど(責任転嫁)。
一同:(爆笑)
塚地:吉高さんは、間違えた時も「あ~! 間違えた~!」みたいに、感情むき出しでやってくれるので、こっちも笑って「いや~、そこ間違えいてたよ」って言える感じです。
安田:わ~っと華があるんだよね。現場がワッと明るくなるんです。
三浦:自然体ですね。天真爛漫で。
塚地:だから、笑いながら撮影している感じです。
安田:しかも、巻きます(=撮影時間が予定より早く終わること)もんね(笑)。
――褒められまくりの吉高さん。この会話を受けて、いかがですか?
吉高:本当にもう、あとでポケットからお金をこう…(お札を取り出すジェスチャー)。
塚地:お願いします(笑)。
安田:一つだけね、誰も見えないところで私の首を絞めるのはやめてください!
一同:(爆笑)
阿川:そんなことやっているの?
安田:やっています、やっています。
吉高:笑ってばかりの現場です、本当に。はい。
4月11日(水)スタート 毎週水曜夜10:00-11:00(初回放送は10:00-11:10) 日本テレビ系で放送
原作=阿川佐和子「正義のセ」シリーズ(角川文庫)
脚本=松田裕子
チーフプロデューサー=西憲彦
プロデューサー=加藤正俊、鈴木香織
演出=南雲聖一、明石広人、岩﨑マリエ
主題歌=福山雅治「失敗学」
出演=吉高由里子、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、平埜生成、塚地武雅、宮崎美子、生瀬勝久ほか
【HP】https://www.ntv.co.jp/seigi-no-se/
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