テレビ朝日系で放送中のドラマ「臨場」に、CMなどで活躍する北海道犬の“カイくん”がゲスト出演することが決定した。
同作は、強烈な個性を持つ検視官・倉石義男(内野聖陽)が死者の声に耳を傾け、事件の真相に迫る姿を描く第2弾。カイくんが登場するのは、5月12日(水)放送の第5話「カウントダウン」で、自宅で遺体となって発見された老人・寺西の飼い犬・タロ役として出演する。独り暮らしだった寺西は、検視官心得・一ノ瀬和之(渡辺大)の検視では、衰弱による臓器不全での孤独死で、事件性はなく死後数日が経過しているとの結果に。だが、倉石は、数日間も放置されていたはずの飼い犬のタロが元気だったことや、現場の状況がうまく出来過ぎている点などに不信感を抱き、真相に迫るストーリー。
撮影現場では、出演者はもちろん、スタッフからもかわいがられたというカイくんは、昨年10月に同じ北海道犬の灯希奈(ときな)ちゃんとお見合い結婚し、プライベートも大充実。結婚後初のドラマ出演になる。
そんなカイくんに内野は「俺の知っている犬とは違うな〜。それもそのはず、1人の主にしか忠誠を尽くさない典型的な日本犬なんだよ、エサ意外には見向きもしねえ」と苦笑い。そして、撮影がすべて終了し、クランクアップを迎えたカイくんに顔をなめられてしまった思い出を胸に、「おい! カイ! 現場は終始、お前のペースで回った。さすがはスター犬だ。だがなぁ、今度おれと共演するときは、芝居を根こそぎ勉強してこい」とアドバイスを送った。
毎週水曜 夜9:00-9:54 テレビ朝日系で放送中
※カイくんが出演する第5話「カウントダウン」は5月12日(水)放送