テレビ朝日系で放送中の土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」(毎週土曜夜11:15-0:05)。第1話から、女好きだが全くモテない春田創一(田中圭)が上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と後輩・牧凌太(林遣都)から愛を告白されるなど、度肝抜かれる展開が大きな反響を呼んでいる。
第2話では、牧からのキスに戸惑う春田が主任・武川(眞島秀和)に友達の話として相談してしまったり、黒澤が春田を誘い出したランチミーティングに牧が乱入してひと騒動あったり、黒澤の妻・蝶子(大塚寧々)が天空不動産に乗り込んで来たり…と波乱の展開が繰り広げられる。
今回、そんな彼らが働く「天空不動産」に新居を探しにやってくる春田の後輩の妻・棚橋陽菜を演じる吉谷彩子にインタビューを敢行。CM「ビズリーチ」やドラマ「陸王」(2017年TBS系)で注目を集めた吉谷に、自身の役柄や現場の雰囲気などを聞いた。
おじさん同士の恋愛にキュンとしちゃいました
――出演オファーを受けた時のお気持ちから教えてください。
タイトルのインパクトがすごくて(笑)。おっさんのラブ…と聞いたときに、その年代の方と、女性との恋愛模様を描く作品なのかなと思っていたら、まさかのおじさん同士とは!というのが第一印象でした。台本もとてもコミカルで、私も出演した「陸王」をいじってもらったり 、すごくおもしろくて(笑)。コメディーが大好きなので、おもしろい作品に参加できることとてもうれしいですし、すごく楽しみでした。
――2016年に放送された「おっさんずラブ」の単発ドラマはご覧になりましたか?
第1話の放送前に再放送していて、録画して見ました! おじさん同士の恋愛でしたが、ちょっとキュンしちゃいました。強面なのに、「そんなかわいらしいことを考えてるんだ!」とか、作品の雰囲気やみなさんの表情にも引き込まれました。何よりも本当に面白くて、すごく笑ってしまいました。