スピルバーグが絶賛する注目俳優・森崎ウィンを直撃!
――どうして、「俺はガンダムで行く」というせりふだけが日本語になったのですか?
台本には英語と日本語の両方が書いてあって。これ決めるの俺なのかなとかいろいろ悩みましたね。せりふも「アムロ行きます」にかけた方がいいのかなとも思ったんですけど、ガンダムファンから違うって思われるかなとか、いろいろ考えて。ミャンマーにいたときから、ガンダムを見ていたし僕もガンダムのファンなので、これまでの作品を見てリサーチして最終的に決めました。
――トシロウというキャラクターについて、劇中では全く説明されないと思いますが、そういう説明はされましたか?
黒澤(明)監督の映画とか見て勉強したかったのですが、イギリスにいたので見られなくて。インターネットで調べられる範囲で三船敏郎さんの映像を見たり、そのときできる全ての勉強をしました。
――それはどのくらい演技で出せたと思いますか?
刀を使う演技とか、キャラクターについて提示して拒否されることはありませんでした。いちいちお辞儀をするというルールを決めたりして、そういったことは出せたんじゃないかなって思います。
――演じて楽しかったところと、難しかったところをお聞かせください。
モーションキャプチャーが難しかったですね。扉を押して入るところも、棒しかなかったりして(笑)。感覚が分からなくて。オープンセットでライブアクションを撮ってるときが、本当に楽しかったですね! もっとやりたいなって思いました。
――撮影が終わってから監督たちと何か話されましたか?
ロンドンプレミアが終わって、監督が机の真ん中にいて食事をしていたんですけど、監督と目が合ったので、「監督話したいことがあります!」って走って行って、「僕を選んでくれてありがとうございます!」って言えたってことがすごくうれしかったです。それまで1対1で話すことがなかったので、感謝を伝えられてとても貴重な時間でした。
大ヒット上映中
配給=ワーナー・ブラザース映画
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