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榮倉奈々“死んだふり”を15パターンも!映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』舞台あいさつ

2018/04/26 16:35

撮影当時を振り返る榮倉奈々と安田顕
撮影当時を振り返る榮倉奈々と安田顕 ©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会

4月21日(土)、沖縄・北谷町のミハマ7プレックスにて、「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」特別招待『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の上映と舞台あいさつが行われ、主演の榮倉奈々安田顕李闘士男監督が登壇した。

本作品は、インターネットに投稿された、ある伝説の“質問”から派生したコミックエッセイを実写映画化したもので、死んだふりをして夫の帰りを待つ妻・ちえを榮倉、ちえの行動に困惑する夫・じゅんを安田が演じるハートウォーミングコメディー。6月8日(金)に公開予定を控えた本作は、一般の観客に観てもらうのは初めてということで、榮倉が「楽しかったですかー?」と会場に問いかけると、観客からは大きな拍手が沸き起こった。

初めてタイトルを聞いた時の感想を聞かれた榮倉は「長い」とひと言。「ですが、ユニークなタイトルからは想像ができないほど素敵なメッセージの詰まった映画でした」と作品への想いを語ってくれた。タイトルにもある“死んだふり”を15パターンも撮影したという榮倉。その15変化する姿を見た安田は、「毎日毎日、朝から晩まで着替えて本当に大変でした」と撮影時の様子を振り返る。この15変化の中で、どの死んだふりが一番お気に入りかを聞かれた李監督は「ドラキュラの死んだふりが良かった。榮倉さんが本当にかっこよかったです」と大絶賛。落ち武者のシーンでは、リアルすぎて「主婦にこのレベルは無理だ」とカツラを買い直したなど、撮影秘話エピソードも明かしてくれた。

最後に「ちえとじゅんはどんな夫婦ですか?」との問いに、榮倉と安田は声を揃えて「かわいらしい夫婦」と回答。「コミュニケーションがうまくとれず、不器用だけど、とても素敵な夫婦」と語った。「さまざまな夫婦のあり方や愛について描きたかった」という李監督が、最後に「それぞれの“愛のカタチ”や“人生のあり方”が詰まった作品ですので、また家族や夫婦で一緒に見てほしいです」とメッセージを送り、舞台あいさつは幕を閉じた。

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』は6月8日(金)から公開予定。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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  • 撮影当時を振り返る榮倉奈々と安田顕
  • 「ドラキュラの死んだふりが良かった」と李監督は絶賛

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