SKE48のお祭りは激しい“Fun”がぎっしり! 「SKE48 春のファン祭り!」夜公演リポート
4月28日に、名古屋・日本ガイシホールで行われた「SKE48 単独コンサート 10周年突入 春のファン祭り!~友達100人できるかな?~」。今回は、その夜公演の模様をリポートする。
某製パン会社のキャンペーンを彷彿とさせ、しかも、SKE48のモバイルサイトと連動して実際に会場で“白いお皿”のプレゼントキャンペーンも行われるなど、少しおふざけ感があるコンサートタイトル。だが、いざふたを開けてみると、そこにはSKE48の“ガチ”や“激しさ”がぎっしりと詰まっていた。
「overture」が終わり、1曲目に流れたのは高木由麻奈が作曲したEDM「Spirit of SKE48」。複数のグループに分かれたメンバーたちが入れ替わりながらステージ上に現れ、約2分半の間、激しく、かつ統制の取れたダンスを見せると、観客の目は早くもステージにくぎづけに。
SKE48屈指のダンスナンバー「Escape」では、メンバーたちはより一層力強くパフォーマンス。また、この曲にも高木のアレンジがプラスされていたのに加え、松本慈子は卒業した東李苑が担当していたキーボード担当を継承。そして、「青空片想い」「賛成カワイイ!」「恋を語る詩人になれなくて」と、人気楽曲を続けて披露した。
一方、楽曲を制作した高木は「メンバーがいたからこそ、できたことだし、今回のレッスンを見てきて、すごく『SKEってパワーが強いな』って思って、本当にメンバーのことを誇りに思いました」と、自身の曲に全力パフォーマンスを乗せたメンバーへの感謝を口にした。