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ドラマ「鬼龍院花子の生涯」で松恵役・観月ありさが真冬の海辺シーンを氷をかみながら熱演!

2010/05/20 10:51

作品への熱い思いを語った「鬼龍院花子の生涯」出演者一同
作品への熱い思いを語った「鬼龍院花子の生涯」出演者一同

テレビ朝日系で6月6日(日)に放送が決定した「ドラマスペシャル 鬼龍院花子の生涯」の記者会見が18日、同局で行われ、出演者の観月ありさ、岡田浩暉、宮本真希、高橋英樹が出席した。

同作は、宮尾登美子の傑作小説「鬼龍院花子の生涯」をドラマ化したもので、'82年には故・夏目雅子が松恵を演じ、名ぜりふの「なめたらいかんぜよ」が流行語になるほどのヒットを記録。大正から昭和の時代を背景に四国・土佐を舞台にして、侠客・鬼龍院政五郎をめぐる壮絶な男女の姿を、養女となった松恵の視点で描く物語だ。

鬼龍院政五郎(高橋)の養女となり、政五郎の猛反対にあいながらも教師の道に進み、運命の人と出会う松恵役に抜てきされた観月は、「夏目雅子さんの代表作なので、とてもプレッシャーを感じ、緊張しながら演じさせていただきました。でも、せっかくやるなら自分らしさを出していこうと思い、なんとか松恵という役を自分らしく演じられました」と満足のいく出来栄えのよう。劇中の海に入るシーンは、真冬の2月に撮影したというが、「かなり大変でした。着物の下にウエットスーツを着て入ったんですけど、それでも真冬の海はかなりの寒さでした。夏の設定だったので、息が白くなるのを防ぐために氷をかまされたのが、いまだに記憶に残っています」と撮影中の苦労を笑顔で明かした。

そして、任侠世界の人物を演じるのは久しぶりだという高橋は、「実は、わたし、38年前に足を洗いましてね〜(笑)。それまでは、任侠映画をやり続けていたんですが、足を洗ってからは、正義の味方、あるいは良き家庭のパパを演じてきました。でも、奥さんや娘を殴る激しいシーンがあったので、この作品でいっぺんにイメージが変わるんじゃないかと思います」と心境を。また、松恵(観月)を嫁にもらうために、政五郎の元を訪ねるシーンを撮影した田辺恭介役の岡田は、「(高橋と刀で)対決するんですが、怖かった…」と高橋の迫力ある演技を思い出し、苦笑いに。一方、観月は「自分のせりふを忘れてしまうくらいの迫力。“鬼政(鬼龍院政五郎)”に対抗するっていうのは大変だなって思いながらお芝居していました。(高橋は)根がとてもユニークな方で、冗談ばっかり言っているのに、役に入ると急にパッと変わるんです」と横で照れる高橋をベタ褒めした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「ドラマスペシャル 鬼龍院花子の生涯」
6月6日(日)夜9:00−11:19 テレビ朝日系で放送

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