「西郷どん」二階堂ふみ&里アンナが奄美大島で1200人にうがみんしょーらー!
5月20日に大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)のパブリックビューイングが奄美大島(あまみおおしま)で行われ、愛加那役の二階堂ふみ、番組テーマ曲の歌唱担当であり、里千代金を演じている里アンナらが登壇した。
この日の放送では、主人公の吉之助(鈴木亮平)と島の娘・とぅま(二階堂)が結婚。そして、とぅまは吉之助から“愛加那”という名を付けてもらい、幸せな時間を過ごす。
そんな、愛加那にとって重要な放送回を二階堂、里らと共に視聴する同イベント会場には、「西郷どん」ファン1200人が集結。全員で島唄に合わせて踊る場面もあり、会場は温かい雰囲気に包まれた。
里はイベントの感想を「まさかこういう形で私もこの場に立たせていただくとは思っていなかったんですが、奄美の方が『西郷どん』を楽しみに、そして今日を楽しみにして下さっていたんだなという事を肌で感じられました。二階堂さんが歌ったり踊ったりする事を皆さんすごく喜んでいらっしゃいましたし、私も同じ気持ちでうれしかったです」と語る。
二階堂は「島の方々のすごく温かい空気が会場の中にいっぱいあって、今日はとにかく私も楽しませていただきました。また、自分の中で色んな想いや、感情のゆさぶりみたいなものがあったり、たくさんの出会いがあった奄美に久しぶりに帰ってくることができてうれしかったです」と奄美大島との“再会”を喜んでいる様子。
さらに、奄美大島が発祥とされる伝統工芸品の“大島紬”の着物を着て登場した二階堂は、「初めて大島紬を着ました。着物が好きでよく着る機会があるのですが、またちょっと違う感じがします。帰ってきた島で、“奄美んちゅ”として登場することができたかなと思っています。高級なものとお聞きしていたので、この姿で皆さんの前に登場する事ができ、光栄です」と感慨深げにコメント。
そして、今後の展開を「これから、愛加那さんは出産という女性にとっては本当に大きなことがあって、激動の中で二人の関係性が変わっていくところももちろん注目していただきたいです。それと同時に、今までたくさんの歴史の中で、女性がかげで男性を支えて、涙をたくさん流していたというようなシーンもたくさん出てくるので、そういったところにも寄り添って見ていただければと思います」とアピールした。