錦戸亮演じる「西郷どん」の弟、18歳の姿でついに本格登場!
錦戸亮が、6月10日(日)放送の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)第22回より本格的に登場する。
西郷信吾(従道)演じる錦戸については、第1回(1月7日放送)の冒頭シーンの立派な“ひげ”をたくわえたビジュアルを覚えている人も多いかもしれないが、今回の放送で見せるのは若々しい姿だ。
大河ドラマ初出演となる錦戸が演じるのは、主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)の弟で、有馬新七(増田修一朗)ら過激な藩士たちの影響を受け、血気にはやる18歳。
3年ぶりに薩摩(さつま)に戻った吉之助は国父となった島津久光(青木崇高)と対面するが、吉之助は上洛計画を「無謀である」と批判し、久光を激怒させてしまう。一方で有馬らは、京で他藩の浪士たちと結託し、倒幕を企てていた。吉之助は、久光の上洛軍を下関で迎える役目を与えられていたが、その命を破り、急いで京へ向かう。そこで、青年に成長した信吾と再会する。
2017年10月に行われた出演発表会見で、錦戸は「(鈴木亮平に)先ほどお会いして、『俺ら似てる?』という話になりました。でも、兄弟役を演じ続けていけば似てくるでしょう(笑)」とコメントしている。
その言葉を受け、鈴木は「今回の出演者発表で一番驚いたのは従道です。従道は、西郷(隆盛)さんの肖像画のモデルだと伝わるくらいなので、似ていたんだと思います。だから、『僕と似ている人が従道役に選ばれるんだろうな』と考えていたら、まさかの亮君で…(笑)」と意外な配役だったことを明かしていた。
信吾は今後戊辰戦争に従軍し、西南戦争では兄を追い詰める立場になっていく。複雑な思いを抱える兄弟の関係性を、鈴木と錦戸がどのように演じていくのか注目だ。