近衛の企みが明らかになる回に
――劇中の中でご自身に似ていると思うキャラクターはいますか?
そうですね…全部が似ているっていうのはないんですが、ポイントで、晴のちょっと天然なところは自分にも近いところがあるのかなと感じたり、天馬さんの音さんに対してだけは自信がない部分は「ああ、確かに」と共感します。
リラックスしている時とかは天然な部分が出ちゃうみたいで…この前家で台本を読んでいる時に「正念場」を、「このシーンは大事だから“せいねんば”だな!」って言ってしまって、親から「“しょうねんば”でしょ?」とツッコまれました。1人でいて気分を盛り上げたい時には、音楽を聴いて1人で踊ったりとかもします(笑)。
――ドラマのテーマは「自分らしく生きる」ですが、嘉島さんの思う「自分らしく生きる」を教えてください。
目標なんですが、“自分らしく生きるため”に、やりたいと思ったことには挑戦していきたいです。
自分自身まだ出来ていないことばかりなので、そういう風になりたいです。
――9話の見どころを教えてください。
近衛の企みが明らかになる回です。その企みで悪役の雰囲気が視聴者のみなさまに伝わればいいなと思います。
今後、四角関係がどうなるのか僕も楽しみなのですが、個人的には、全員が笑顔で終わりたいですね。音さんやC5の方々、天馬さん、そして音さんや天馬さんのご家族も全員幸せになってほしいです。
第9話(6月12日(火)放送)のあらすじ
音(杉咲)が何者かに襲われ、必死に助けを求めていると、偶然通りかかった桃乃園学院の近衛(嘉島)たちに助けられる。
病院に駆けつけた天馬(中川)は音の身を案じ、晴(平野)にも報告すべきだと助言。しかし、音はメグリン(飯豊)との初デートのプランを必死に考える晴に、自分が襲われたことは伝えずにいた。
そんな中、音は事件を裏で操っていた犯人を知ってしまう。すぐさま天馬にその事実を伝えるも、「何かの見間違いでは?」と天馬は半信半疑。音は自分を信じてくれない天馬にショックを受ける。
だが、晴は音の前で「そんなの一択だろ!好きな女の言うことを信じなくてどうする!」と天馬に掴みかかる。