吉岡里帆が「奇跡的な適役」 ケースワーカー役に挑む!【夏ドラマ人物相関図(火曜ドラマ編)】
生活保護現場の壮絶な現実を題材にしたヒューマンドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」
柏木ハルコの同名漫画が原作の本作は、吉岡里帆演じる新人公務員・義経えみるが、生活保護受給者を支援するケースワーカーとして奮闘するヒューマンドラマ。過酷なケースワーカーの仕事に戸惑いながらも、先輩や同僚とさまざまな事情を抱える生活保護受給者たちと向き合うことで、えみる自身も成長していく。
安定した生活を求めて公務員となったえみるだったが、生活課に配属され生活保護を受ける人々を支援するケースワーカーとして働くことに。指導係の半田(井浦新)や、お金に厳しい係長・京極(田中圭)から新人ケースワーカーとしての仕事を学びながら、生活保護を受ける人々の困難な事情に向き合っていく。早速110世帯もの受給家庭のあるエリアを任され、その件数の多さに驚く。そして、受給者たちに自立の道筋を見つけ出すことをミッションに課せられたえみるは、生活保護現場の壮絶な現実に直面する。「誰かの人生に影響を及ぼすような大それた人間じゃない」と、えみるは時に壁にぶつかり、喜び、悲しみ、怒りながらも行き詰った誰かの人生を立て直そうとしていく。(毎週火曜夜9:00-9:54 フジテレビ系)
実際のケースワーカーから話を聞く勉強熱心な吉岡里帆の姿が!
夏ドラマらしい暑さの中「みなさん、4カ月よろしくお願いします!」と元気いっぱいにクランクインした吉岡里帆。撮影の合間には、見学に来ていた、ドラマ監修に入っている実際のケースワーカーの方の姿を見つけ、吉岡から話しかける様子をキャッチ。吉岡は、時折笑みを交えながらも、熱心に話を聞いていた。
吉岡の起用を「奇跡的な適役」と語る米田孝プロデューサー。同局の「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(2016年 フジテレビ系)の現場でも一緒だったという米田プロデューサーは、「吉岡さんは自分の仕事に対して誰よりも真っすぐに向き合う人。えみるは、そんな吉岡さん自身が持つ魅力やエネルギーがまるでそのまま役になったような人物。これ以上ピッタリな人はいない」と太鼓判!