「世界ニュースにするから気づいて!」ダンサー・TAKAHIROがマドンナへメッセージ

芸能一般

2010/06/23 19:20

NYダンス舞台「SIX DOORS」の制作発表が、6月22日、都内で行われ、同舞台をプロデュースしたTAKAHIROが出席した。

同公演は、TAKAHIRO率いる5人のNYダンサーが、“ひとりひとりの想像”をテーマに、現在のNYダンスエンターテインメントの最高峰の表現舞台を繰り広げる。ただ踊るだけではなく、見て感動して、感じる舞台となっている。今回はNY最大級のダンス機関・PERIダンス代表芸術監督とのコラボレーションが実現。米国、世界での公演に先駆け、プレミアム日本公演となる。

自身がプロデュースしたダンス舞台が日本で初めて公演されることについて、「うれしいです。アメリカに行ってがむしゃらにがんばってきたけど、アメリカで学んだことややったことは日本の人にも知ってほしい。僕のテーマは“世界に日本を。日本に世界を”なので。日本の方々に、僕のやってきた集大成とこれから見せたいものをお伝えできるんじゃないかなと思っています」と意欲を沸かせた。そんな中でも苦労したこともあったようで「プロデューサーという立場は初めてで、意気揚揚とやってみたものの、会場を押さえないといけない、メンバーも自分で探さないといけない、アメリカのメンバーと英語でやりとりするのに文化も考え方も違う、そこで自分の意志を伝えなきゃいけない。ダンスだけ踊ればいいってわけじゃなくなってきたところに壁を感じた」と本音を漏らした。

日本に帰ってきたのは3週間ぶりのようで、日本について「梅雨になってた！」と驚いたことを明かし、笑いを誘った。

最近ハマっていることについて聞かれると「モンハン（モンスターハンター）”」とそれまで以上に勢いよく話し始め、「夜はよなよな怪獣退治です！　日本に帰ってきてからは3匹倒した！」とおちゃめな一面をのぞかせた。

また、世界が尊敬する100人の日本人に選出され、世界一のHIPHOPエンターテインメントコンテスト「Show Time At The APPOLLO」で史上初9週連続チャンピオンになり、マドンナのヨーロッパツアーに参加したことのあるTAKAHIRO。マドンナについて「家族みたいな関係です。ドアの門に入るまでは厳しくはじかれるけど、1回門の中に入れれば、家族のように接してくれる。初めてお会いした時に『あなたが新しい家族ね』とおっしゃってくれた」と感動秘話を披露。同公演について「マドンナに相談やアドバイスをもらったりしたのか？」と問われ、「そんな甘えちゃいけない！　そこで（マドンナの元で）覚えたことは、ちゃんとここで見せられるようにすることが彼女への恩返し。（マドンナに）今回のことはまだ言ってない。世界ニュースにするから、それを見て気づいて!」と世界のマドンナへメッセージを送った。

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