仲村トオル「ラストチャンス」は“W杯でベルギー戦に臨む日本代表のよう”
「ラストチャンス」の現場の雰囲気とは
また、現場の雰囲気について、椎名桔平は「ムードメーカーは勝村さん」と明かし、和田正人も続けて「ミスをすると遠くから勝村さんがニヤニヤしながら見ていてさらにミスしてしまうんですよ。その点、トオルさんは勝村さんの方を一切見ず、さすがだなと(笑)」と暴露し、集まった記者も爆笑。
さんざんイジられた勝村は、「現場近くのビルがどんどん出来るのを幸せな気持ちで見ていた」と不思議なコメントで笑いをとっていた。
さらに、記者からドラマの役柄の誰と働きたいか、という質問には、仲村が「自分で言うのもなんだけど樫村ですね、みなさんそこそこくせがあるので(笑)。一緒に働いていけるのは人格のようなものがある、樫村です」と自身の役柄をチョイス。
和田は「役柄通り樫村さんが大好きなんです。トオルさんは現場でお昼ごはんをたべないので、おいしいお弁当を作ってずっと支えたい」と仲村との“相思相愛”ぶりを見せた。
しかし、仲村と夫婦役の長谷川は「あえての町田さんです。初めて見た時、本当に格好よくて、思わずひゃって言っちゃいました(笑)。こんな人が銀行の窓口にいたらすごくないですか?」と樫村の部下役を務める町田をべた褒め。
対して、町田「いや…恐縮です」と照れ笑いを浮かべながら、ここでも“相思相愛”の仲が生まれていた。