浜辺美波×佐藤大樹スペシャル対談(前編) 「美波ちゃんはにじみ出るヒロイン感がすごい！」〈映画「センセイ君主」公開記念SP連載〉
佐藤大樹は意外と遠慮がない!?
――3人の空気感はリハーサルの時から出来上がっていたと、以前、浜辺さんが言っていましたが、それは佐藤さんも感じていましたか？
佐藤「2人(の空気感)は出来上がっていましたけど、僕は最後まで戸惑いがあったように思います。だから、撮影現場でも2人はOKって言われるんですけど、『虎竹はな〜』って言われてたんですよ。
もともと面識のある助監督だったので、遠慮なく言ってくださって。でも、初日から『(3人でいるのが)初めてとは思えない空気感がある』とも言っていただいていたので、それを自信にして演じてました」
浜辺「でも、佐藤さんもいろいろ遠慮がなかったですよ？(笑)」
佐藤「えっ、そうだった？」
浜辺「はい。私の頭にお弁当箱をドン！ と乗せたり…」
佐藤「あぁ！」
浜辺「肩を叩くシーンも友達ノリで普通にやってくださったので、ヘンに気を遣う必要がなくて、安心してできました」
佐藤「よかった！ うれしいです」
浜辺「そういう遠慮のないところがすごく虎竹らしかったので、やりやすかったですよ！」
浜辺＆川栄のテンションに佐藤があ然！
――しかし、浜辺さんも川栄さんも普段はわりと落ち着いたタイプなので、本番でのハイテンションには驚いたのでは？
佐藤「驚きました！ 急にエンジンが掛かるんですよ。アオちんも本番になると突然ガーッとくるんです。
監督に『アオちんとあゆははぶっ飛んでいて普通じゃない。唯一普通な人が虎竹だから、あくまでも普通にいてほしい』と言われていたんですけど、僕はもともと根がふざけたいタイプなので自然と引っ張られる部分があったと思います。あと、僕は根がうるさいタイプなので、よく2人に『変わってますよね』って言われてました(笑)」
浜辺「言っていました！ 佐藤さんは、たぶん自分の中で思ったことを隠していられないタイプなのではないかな？ と思うのですが、ちょいちょい床を踏んだりして、気持ちを外に出しちゃうんですよ。
そういう場面を目撃すると、『あ～、今、考えが煮詰まって出しちゃってるんだな～』と思っていました(笑)。すごく面白かったです」
佐藤「あはははは」
――2人のオモシロ現場エピソードは、後編へ続きます！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2018年8月1日(水)より、全国東宝系にて公開
http://sensei-kunshu.com
「浜辺美波OFFICIAL SITE」
https://minamihamabe.futureartist.net/
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