『西郷どん』出演で話題の長州力が“台本に刻んだ言葉”に感動の声「謙虚な姿勢、尊敬します」
鈴木亮平が主役・西郷吉之助を演じる大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)22日放送の第27回で禁門の変が描かれた。番組公式Instagramは放送後、長州藩の豪傑・来島又兵衛役でゲスト出演したプロレスラー・長州力のオフショットと劇中で“リキラリアット”を披露したシーンの動画を公開。ファンから「迫力あった!!」「シビれた!」と称賛の声が上がり、ボロボロになるまで読み込まれた台本にも感動の声が広がっている。
“リキラリアット”も炸裂!
長州力が演じたのは長州藩の過激な尊王攘夷(そんのうじょうい)派を率いた豪傑・来島又兵衛。朝敵の汚名をそそぐため京への進軍を訴え、“禁門の変”を引き起こした張本人であり、長州軍の遊撃隊総督として、薩摩軍率いる総大将の吉之助と相対した。
大河ドラマ初出演。オファーを受け「正直に言って、僕には無理だろうと思いました」と悩んだが、長州藩ゆかりの山口県出身であり「この年齢でやったことがないことをやってみようかなと思い、演じてみようと思いました」と出演を引き受けた。
必殺技のラリアットはスタッフからのリクエストだった。オンエアでは重い甲冑を身につけ、見事な槍さばきを披露。左手に持った槍で相手を一突きし、右手で別の相手にラリアットをお見舞いするという豪傑ぶりを見せつけた。