【二宮和也インタビュー】最も強く残ってるのは“俺、今、木村拓哉と一緒にやってる”って喜びだった
大先輩としての姿をずーっと見てきた方だから
そして最大の対峙の相手と言えば、…そう、木村拓哉だ。
「木村くんとのお芝居の根底にあるものもやはり、楽しさしかないですよ。役として勝とうが負けようが関係なしに。本当に、その演じる姿、大先輩としての姿をずーっと見てきた方だから。その木村くんとやっと出会えた。一緒に仕事ができて、一緒のフレームに収まることができる…それはこんなにも楽しいものなのかって思いながらの幸せな時間でした。ある種の感動が、たくさんあったかな。もちろん、お芝居で感じたこともいっぱいあるけど、お互い役としてロジカルに、全体を通して精査しながらやっていかなきゃならない温度感だったから。最も強く残ってるのは“俺、今、木村拓哉と一緒にやってる”って喜びだった」
喜びとエキサイトが現場に充満していた「検察側の罪人」。あとは我々が映画館で受け取るだけだ。