鈴木亮平と玉山鉄二をつないだのは小栗旬!プライベートも薩長同盟(?)な不思議な縁<西郷どん>
鈴木亮平が主演を務める大河ドラマ「西郷どん」(夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。
8月26日に放送された第32回では、緊迫感あふれる「薩長同盟」シーンが描かれた。(以下、ネタバレが含まれます)
薩摩を憎んでいた桂の心を動かしたのは…
長州藩が挙兵し、御所の護衛をしていた会津藩・桑名藩・薩摩藩らと繰り広げた戦いである“禁門の変”で敗れた後、朝敵とみなされてしまった長州藩。
桂(玉山鉄二)は、長州藩の代表として薩摩藩を許すことができず、「薩長同盟」を一度は拒絶。しかし、龍馬(小栗旬)や伊藤俊輔(浜野謙太)の説得に心を動かされ、さらに吉之助(鈴木)や大久保(瑛太)ら薩摩藩の決死の懇願を見て、最終的には同盟を締結する。
薩摩と長州をつないだ「シェイクハンド」
龍馬いわく「西洋では、話がまとまった時に“シェイクハンド”するがじゃき」。吉之助は、龍馬に薩摩と長州の取り次ぎを再び頼み込み、「桂どのとも、この“シェイクハンド”を」と固く決意していた。
そして、薩長同盟が成された後、龍馬は「西郷さん、今ですき。おまんの望みじゃった、シェイクハンドを」と吉之助と桂に握手を促す。
桂の熱い「西郷くん、よろしゅう頼む!」という叫びにしっかりと応える吉之助との力強い握手。
同シーンには、ファンからも「泣いた」「震えた」「薩長同盟回というか、もはやシェイクハンド回」と感動の声が挙がった。