<チア☆ダン> 土屋太鳳らの“演技を超えたダンス”が視聴者の心つかむ「涙が止まらない」
彼女たちのチームワークと頑張りが実を結んだシーンが、8月24日に放送された第7話。(以下、ネタバレが含まれます)
北信越チャレンジカップに向けて、勉強以外の時間はすべてチアダンスに注いできた「ROCKETS」。
顧問代理の桜沢教頭(木下ほうか)から恋愛禁止のおふれが出る中、麻子(佐久間由衣)が後輩の男子からラブレターをもらい、練習の集中を欠く。また、妙子の父が腰を痛めてしまったため、家業の料理店を手伝わなくてはいけなくなり、大会への不参加を表明する。
気持ちがバラバラになりそうな「ROCKETS」だったが、入院中の顧問・太郎(オダギリジョー)に「何かを手に入れるためには、必ず何かを捨てなきゃあかんか?」と助言をもらったわかばがメンバーを奮い立たす。妙子の店を部員皆で順番に担当することにして、誰も欠けることなく、大会に出ようと決めたのだ。
結果、「ROCKETS」は練習のすべてを出し切るパフォーマンスを披露することができ、北信越チャレンジカップ優勝を決めた。キレのあるダンスとはじける笑顔が、大会を観に来た観客と、テレビの前の視聴者両方の心をギュッとつかんだシーンになった。
放送後も「ROCKETSのみんな、演じている役者さんが愛おしい!」「ドラマだって分かっていても本気で応援している自分がいる」「すげぇいいチームになったな」と反響が相次いだ。
次回、第8話(8月31日放送)は、わかばたちが卒業後の進路について悩む。アメリカでチアをやりたい汐里(石井杏奈)の気持ちにメンバーはどうこたえるかを描く。