綾野剛、シリアスな演技の裏でテレ朝・大下アナに粋なサプライズ!「素晴らしかったです」
綾野剛のアイデアで花束サプライズ!
そして大下アナの出演が決まり、綾野本人からプロデューサーに「サプライズがしたい」と相談が。そのサプライズは、大下アナ出演に対して感謝の意を表したいという、綾野らしい粋な提案。
具体的なサプライズの内容については綾野が積極的にアイデアを出し、それが全面採用された形に。
それは、綾野が鷲津として芝居している本番中、突然「大下アナウンサーありがとうございました」と、鷲津らしくしぶ~い声で言って花束を渡すというもの。
綾野は早速、大下アナの最も好きな花「カスミソウ」の特大花束を用意。本当はOKが出ているシーンを、ウソの理由をつけてもう1テーク行い、“大下アナのためだけ”のカットを作ることに。
芝居をしていると思っている最中、突然立ち上がった綾野に花束を手渡され、大下アナは一瞬何が起きたのか分からずぼうぜん。
それが綾野からのサプライズだったと分かってからも、なぜ自分にきたのかという疑問もあったのか「えっ? えっ!?」と驚きを隠せない様子。
「急に『本番!』って言われて、シーンが始まったので…もう、怖かったです!(笑)」と率直に心境を語った大下アナ。
すると綾野も「今日は大下さんへのサプライズを仕掛けることがずっと頭にあって、そっちの方ですごく緊張していたんです(笑)」と、本番の演技以上に自身も緊張していたことを明かした。
さらに「普段テレビで見ている大下さんが目の前にいて、そこに鷲津としてどうお芝居をしていくかが難しかったですが、大下さんは素晴らしかったです」と大下アナの演技、存在感に賛辞を惜しまない。
「素晴らしい作品に参加させていただき、勉強になりました!」と大下アナは語り、最後には綾野に見送られて笑顔でスタジオを後にした。
自身も“座長”の重圧と戦いながら限界のところで鷲津というキャラクターと向き合っているであろう綾野。
そんな綾野だからこそ、慣れないドラマの舞台に飛び込んだ大下アナへの敬意、そして少しでも和ませたいと気遣う心がこのサプライズへと向かわせたのだろう。
ついに最終章へ突入する本作。そういう粋な計らいができる座長が最後にどんな表情を見せるのか、どういう演技で視聴者を魅了するのか、最後の最後まで“油断ならない展開”に期待したい。