「ゼロ 一獲千金ゲーム」の“胸熱”展開に「ツンデレ最高」の声【視聴熱TOP3】
webサイト「ザテレビジョン」では、9月2日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)16792pt
9月2日に第8話を放送。零(加藤シゲアキ)となら確実にリングが獲れるからと、末崎(ケンドーコバヤシ)が21人参加のゲーム「魔女の館」の挑戦者を勝手に集めてしまう。零はそんな他人任せの挑戦者たちに不安を覚える。ゲームでは部屋に隠された“見えない数字”を解くため、数式の計算には全員の協力が必要。しかし、ついていけない挑戦者は零を信用できずに反乱を起こす。
壁には槍が仕込まれ、時間内に正解しなければ、参加者が刺されてしまう。零は21人の命を守るべく奮闘するが、解答は2度チャンスがある中で、零が1度目にまさかの不正解となってしまう波乱の展開に。21人のなかには零と敵対するセイギ(間宮祥太朗)、ユウキ(小関裕太)もいた。不正解になって他の参加者から責められる零の頬をユウキが叩いて問題を解けと言い、セイギは残りの解答権を奪おうとする参加者を止めるなど、零を奮い立たせて悪態をつきながらもフォロー。無事にゲームをクリアするが、セイギとユウキの姿に「かっこいい」「胸熱だった」「ツンデレ最高」など反響があった。
2位「この世界の片隅に」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)4903pt
9月2日に第7話を放送。不発弾の爆発に巻き込まれたすず(松本穂香)が目を覚ますと、そこは北條家だった。一緒にいた径子(尾野真千子)の娘・晴美(稲垣来泉)は亡くなり、すずは底知れぬ絶望と哀しみに襲われる。数日後、呉じゅうが空襲に遭い、北條家の周辺も焼夷弾の被害に。そんな中、戦局の変化で訓練が中止になった周作(松坂桃李)が帰って来る。
自分の右手を失うも、晴美を守れなかったことを悔やむすず、娘を失った深い悲しみに襲われる径子、すずを心配する周作、すずを励まそうとする幸子(伊藤沙莉)と志野(土村芳)。松本、尾野らキャスト陣の迫真の演技に多くの視聴者が涙した。そして、相次ぐ空襲で戦争の恐ろしさがつのる中で原爆投下までが描かれた。
3位「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)4321pt
9月2日に第33回「糸の誓い」が放送された。薩長同盟が結ばれた直後、寺田屋で襲われて負傷した龍馬(小栗旬)は、薩摩藩に保護される。その後、吉之助(鈴木亮平)が薩摩に戻ることになり、龍馬はお龍(水川あさみ)と共に薩摩の西郷家を訪れる。一方、幕府が第二次長州征伐に動き出す中、薩摩藩はイギリス公使のパークス(セイン・カミュ)を迎える。
吉之助と夫婦らしい時間を持てていなかった糸(黒木華)は、お龍の龍馬へのまっすぐな愛に心を動かされる展開に。吉之助と向き合い、奄美大島に残してきた吉之助の二人目の妻・愛加那(二階堂ふみ)について問うシーンもあり、糸の女心が共感を呼んだ。また、ラストでは、糸が吉之助に子どもができたと告げ、視聴者からは祝福の声が寄せられた。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標