中居正広、アニメ業界の超大物に「やべぇ人だね!」
その後、スタジオジブリ時代からの恩師・宮崎駿監督に感じた“スゴさ”が話題に。
「借りぐらしのアリエッティ」の完成間近の頃に「ラストシーンでアリエッティに風をなびかせようか悩んだ」という米林監督は、宮崎監督の名作「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)のラストシーンを見返すことにしたとか。
すると「(同じ場面にいる)銭形警部は風が吹いていないんだけれども、クラリスには風がなびいている」ことを発見。
米林監督は「これはただの風じゃなくて、クラリスの心の中に吹いている風なんだ」と、その時に初めて思い至ったという。
アニメ好きで知られる加藤夏希も「絶対に気付かないですね、普通に見てる人は」と話しながら、米林監督の視点と宮崎監督の細やかな描写を称賛した。
また、米林監督は宮崎監督について「すごいアニメーション監督でもあると同時にすごいアニメーターでもある」「(だからこそ)ボスがイチバン強い。ドラゴンボールでいうフリーザ(笑)」とも表現していた。
放送終了後のSNS上には「アニメを仕事にしているからこその着眼点ですね」「カリオストロの城のラストは時代を超えて通用する名場面」「アリエッティもカリオストロの城ももう一度見たくなってきた!」などのコメントが寄せられていた。
次回、9月12日(水)放送予定の「ナカイの窓」は「ナカイの窓×美容」。メークアップアーティストらが集結して“美”にまつわる秘訣(ひけつ)や裏話を明かす予定。
毎週水曜夜11:59-0:54
日本テレビ系で放送