最終回に期待! 「ゼロ―」NEWS友情出演ラストは小山慶一郎【視聴熱TOP3】
webサイト「ザテレビジョン」では、9月9日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)21701pt
9月9日に第9話が放送された。ついに勝者の条件である四つ目のリングを標(佐藤龍我)が獲得。あと一つが目前だった零(加藤シゲアキ)はがくぜんとするが、在全(梅沢富美男)の思い付きで20分の延長が全員に与えられる。なんとか決勝戦に進出した零は、標との一対一の心理戦「ブレークダウン」に挑む。
零は標が勝者となって1000億円を手にした後に企てている計画に仰天。それを阻止するために全力でゲームに挑み、零が勝利した。そんな中、在全が倒れ、グループの全権が零に渡ってしまうのを恐れた峰子(小池栄子)が、最後の対戦相手に名乗り出る。そのラストには、行方不明になっていた零の友人・ミツル(小山慶一郎)の姿が。
NEWSメンバーの友情出演として、増田貴久、手越祐也に続いて、ついに小山が登場。零の過去に関連し、命運を握る重要な役どころとなっており、次回16日(日)の最終回に期待が高まっている。
2位「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)4037pt
9月9日に第34回「将軍慶喜」を放送。慶喜(松田翔太)が将軍の座に就いて間もなく、孝明天皇が崩御。吉之助(鈴木亮平)と一蔵(瑛太)は岩倉(笑福亭鶴瓶)と共に有力藩主たちで四侯会議を開き、幕府をけん制しようとするが、失敗する。さらに慶喜がフランス公使から軍事支援を取り付け、その見返りとして薩摩をフランス領土にするといううわさを聞いた吉之助は、武力倒幕を決意する。
慶喜の将軍就任から大政奉還までが1話で描かれるスピード感に驚きの声も上がったが、吉之助、慶喜らがそれぞれ覚悟を決める展開となった。ラストは何としても慶喜を討つと言う吉之助と、それに異を唱える龍馬(小栗旬)が対面するシーンで終わり、ヒリヒリした様子が話題になった。
3位「この世界の片隅に」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)3060pt
9月9日に第8話を放送。広島に新型爆弾が落とされ、すず(松本穂香)は江波に住む家族の安否を気遣う。やがて帰宅した周作(松坂桃李)に心配されるが、気丈に振る舞い、もっと強くなりたいと心に誓う。数日後、重大発表があるからラジオの前で待機するようにという通達があり、近隣住民も北條家に集まる。
敗戦し、これまで大切な人を亡くした戦争のやるせなさもあってすずが「納得できません」と泣き崩れた。その松本演じるすずの怒りを含んだ演技に称賛が寄せられた。また、広島に救援活動に行った後に日がまぶしいと黒い傘をさすハル(竹内都子)、原爆により焼けただれた遺体を息子と気付かなかったことを嘆くタキ(木野花)と、原爆の影響を感じる描写にも反響があった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標